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洋楽重箱のスミ 第31回「無闇に解散いたしません LastDays Of April

お久しぶりです。

ついこの間までスピーカーに頭突っ込みたい暴力的な夏だったのに

もう9月…10月…11月!?

札幌の夏&秋は短い。

今さらながら夏フェスを満喫した方、毎年ながら羨ましいです。

暑がり・インドア・体力無しの私はもっぱら家フェスするしかナイ。

大音量イヤホンでひとり踊る様をさみしいと思うなかれ!

楽しいんだよこれ〜。

「ボクらの時代」で藤井隆はこれをホームディスコと呼んでいたけど、
私の呼び名はひとりクラスヌ。

懐かしやクラブ・スヌーザーをご存知でしょーか。

音楽雑誌SNOOZERから派生したクラブイベント。

(タナソウが好きか嫌いかはひとまず置いといて)

新宿のリキッド時代にどハマりし、家でもひとりやっていた。

とにかく足がふらふらになるまで踊る。

ドーパミンをバンバン出す!

放心状態になるまで踊るんだイェー。

クラスヌなんてもう無いだろなと思って検索かけたら20周年だってよ。

年末になんかやるっぽい。

どひー

もひとつ、どひーな情報が最近飛び込んできた。

MAEが再結成だってよ。

早くないか?

しかも来年3月の来日が延期って。

なんだなんだ、どーした!?

とかって小さく札幌のすみっこで震えてたら、もっと驚く事が現実に。

みなさん覚えてますでしょーか。

ORDINARY BOYSが! 来日て!

クリマン責任取れんのか?

集客見込めるの!? 

外タレで小さい箱ってアストロかユニット?って思ったら的中。

アストロのキャパが400くらいか。

ちょっ…きびしくない?

オールドファンに頼り過ぎだよ。

私たちそんなに体力も財布も元気じゃないぞー!


Last Days Of AprilIf you lose it』より「It's On Everything

04年作。スウェーデン出身の4人組。5枚目のアルバム。

デビューは97年なので、今年でもう18年目になるんスね。意外と長寿。

パンク→エモ→ギターポップに流れてこの仕上がり。

いいね〜。

日本のバンドOSEANLANEがサポートアクトをやったりしてたので

それつながりで聞いてる人達もいるかもしれないけど、

私はたまたま視聴機で出会った音楽だった気がする。

ヒットチャート上位に入ってこない音楽達よ!

嗚呼いとおしい。

キャッチーなのでこの曲を挙げたけども

この前のアルバム『Ascend to the stars』も捨てがたい。

Angel Youth、Piano、I'm Calm Now、Slow Downなど名曲揃い。

あまりメディア露出の印象がないためか

メンバーの顔がボーカルのカールしか覚えてない!

ごめんなさいよ。

レモンヘッズことしどけない男、エヴァン(重箱のスミ第15回参照)とも
仲が良いらしく
共作の曲もあるほど。ふたりして髪サラサラしやがって…

  

同年のアストロでのライブ見に行ってるんだけど、
記憶がほとんどない…ね(ごめん)。

チケットの半券がなきゃ確認できなかったぜ。

当時の日記とかも残しておくべきだったかなぁ…
こんなに忘れていくとはね。

感動して絶対忘れないとか思ってても忘れてくし。

記憶って儚いよ。

でもタワレコでのインストアライブの方が印象強かったんだよぅ。

演奏プラス、ボーカルのインタビュー的トークもあって。

その時にどんな映画が好き?とかって質問に

ホラー映画(たぶんエクソシストかシャイニング)って答えてて

私と好みバッチリじゃん!ちょっと、私とつき合おうよ!と
ひとりドキドキしていた。

ファンって勝手に思い込むから厄介よねぇ。

でも楽しいよね〜。

あの頃は音楽が自分の活力で生き甲斐だったので

行ったライブのチケットだけは未だに取ってある。

ちっぽけな生き様だけど取っといてよかったよ。見返すと面白いもん。

私が04年に行ったライブは次の通り
 

2月4日 JET(渋谷AX)

3月20日 MAGIC ROCK OUT(幕張メッセ)
    〜DIFFUSER、UN、FUNERAL for a FRIEND、Ken Yokoyama 

     THE DISTILLERS、IGGY AND THE STOOGES、
     PRIMAL SCREAM、
SOUTH、JUDE、SCREAM DJ TEAM

4月18日 RADIOHEAD(幕張メッセ)

4月26日 THE GET UP KIDS(渋谷AX)

5月19日 THE VINES(渋谷クアトロ)

9月26日 NEW FOUND GRORY(ZEPP東京)

11月10日 THE ORDINARY BOYS(渋谷O-East)

11月16日 AMERICAN HI-FI(渋谷クアトロ)

12月3日 MANDO DIAO(ZEPP東京)

12月11日 LAST DAYS OF APRIL(原宿アストロホール)

12月12日 BUMP OF CHICKEN(幕張メッセ)

JETに行ってたあたり、自分のフットワークの軽さを感じるね。

あの1曲以外そんなに…でしょ? ハハハ〜

この頃はまだバンプ好きだったのか、とか

このヴァインズのライブいろんな意味で凄かったなぁ、とか

(まだクレイグの病気の事は分かってなかったし)

マンドゥの色男ぶりが絶好調だった、など感慨深く。

03と04年の2年しか続かなかったMAGIC ROCK OUTなる
奇跡の春フェスをもう一度やってくれないだろうか!

03年はBACK DROP BOMB、RADIO 4、CRAZY TOWN、ARLO、
WILCO、FOO FIGHTERS、DEATH IN VEGAS、GOLDIE出演。

本当はヴァインズも出るはずだったのに…

私はウィルコよりフーファイよりもヴァインズが本命なのに…

04年はイギーとプライマル目当てで見に行った。

ちなみにSCREAM DJ TEAMはマニのDJ。

これでお値段11,000円!さすがスマッシュ!

でも3月に来ちゃったからかフジロックにはみなさん不参加でした。

04年のフジはモリッシーがドタキャンし、そっくりさんバンドが出た
歴史的な年とも言えます。

そんなこんなでまだまだ賑々しかったのが04年代かと。

翌年、カールはソロを発表。

ラストデイズとしては現在までに8枚のアルバムを出している模様。

2011年の最新作『79』をちらっと試聴したけど変わってない!
いい意味で!

2000年代前半のギターポップをむさぼりたい人はぜひ。

有無を言わさぬ王道度★★★★★★★☆☆☆




CopelandIn Motion』より「Choose The One Who Loves You More」

05年作。アメリカはフロリダ出身、4人組のセカンドアルバム。

私が買ったのはファーストと2枚組になってたのでお得だった。

コープランド入門編はこっちがいいと思うよ。

こちらもエモとして始まったバンドなので、そういう音も
ちょいちょい入ってはいる。

が!

このアーロン・マシューの声がさぁ…

透き通りすぎやしないかい!

とにかく美しい。

エモ曲では声とのコントラストでより美しさが明白になり

繊細な曲ではあまりにハマりすぎて神々しくすらある。

ライブハウスより教会で演奏してほしい。プリドーンみたいに。

ライナーにはOSEANLANE、対訳にもOSEANLANEと
武居創氏のサポートが凄まじい。

ラストデイズといい…地味に日本との架け橋を担うOSEANLANE!
そしてこのアルバムで開眼したアナタには

ぜひ4枚目の『You Are My Sunshine』を聞いて欲しい。

「The Grey Man」


「Good Morning Fire Eater」


ろうそくの炎のゆらめきにも似たメランコリック。

夜の散歩にもオススメ。

2010年に解散したものの、14年には再結成。

またか〜!

いや、嬉しいんだけどさぁ…

こうなってくると解散してもどうせ再結成するんだろって思っちゃわない?

ブツブツ…

再結成後、5枚目の『Ixora』を発表。

現在はEISLEYというバンドと順調にツアーをまわってるようですが

日本に来る様子はない。ふむ。

EISLEY(アイズリー)って聞いた事ないなぁ。

気になったのでこっちを検索かけたところ

3姉妹と従兄弟と兄弟…で結成されてるらしい。ザ・血縁。

曲はこんな感じ。

 

悪くないかな〜。

女性が3人だけどトリオじゃないって珍しいね。見た目が華やか。

コープランドはファンサイトもあるぐらいなので

私はこの辺でコープランドから脱線してもいいですか。ああそうですか。


05年に行ったライブは次の通り。

1月18日 ASH(渋谷AX)

2月12日 THE CHEMICAL BROTHERS(渋谷AX)

3月17日 SONIC YOUTH(渋谷O-EAST)

4月5日 SUGARPLUM FAIRY(渋谷クアトロ)

4月9日 UNITED STATE OF ELECTRONICA(リキッドルーム恵比寿)

7月11日 OSEANLANE/COPELAND(渋谷クアトロ)

8月15日 THE LA'S(渋谷AX)

8月24日 VINTAGE 2005〜ELLEGARDEN、POLYSICS

9月11日 ELLEGARDEN(ZEPP東京)

9月17日 B-DASH〜ELLEGARDEN、ガガガSP

10月6日 MAXIMO PARK(リキッドルーム恵比寿)

10月16日 BANDSTAND Vol.3(渋谷AX)
     〜Von Iva、The Morning After Girls、The Morning After Girls、
      Dogs、The Blue Van、The Walkmen

11月4日 STRAIGHTENER(渋谷AX)

11月22日 OSEANLANE/BUDDHISTSON/CARTEL(渋谷クアトロ)

11月25日 ELECTRAGLIDE 2005(幕張メッセ)
     〜Underworld、Autechre、Vitalic、Chris Cunningham、
      TOWA TEI

12月2日 MAE(渋谷クアトロ)

12月22日 WEEZER(新木場スタジオコースト)

12月29日 COUNTDOWN JAPAN0506(幕張メッセ)
     〜ACIDMAN、奥田民生、ELLEGARDEN、syrup16g、
      フジファブリック他

12月31日 VINTAGE×DI:GA 2006(渋谷クアトロ)
     〜THE PILLOWS、ELLEGARDEN、DOPING PANDA他

 

うん、我ながら楽しんでるね。

年明けにアッシュとケミカルか。いいな。

このソニックユースで私は初めて「意識が飛ぶ」というのを経験したよ。

ギター音が頭の中でぎゅんぎゅん廻りだして後頭部から倒れそうになった。

いや〜さすがサーストンだね。

浮気さえしなきゃなぁ…ブツブツ…

つーかシュガープラムフェアリーな!

知ってる?ねぇねぇねぇ。

マンドゥのグスタフの弟のバンドだったんだけどさ。

ちょっと曲が可愛かった

ファーストしか買ってないけど(それで十分という説も)なんとなく捨てられない。


この年は頑張ってエルレガーデン見ようとしてるが分かりますな。

この中でもう一回見たい!と記憶が鮮やかなのは

残念ながらコープランドではなく、U.S.E。

断然! UNITED STATE OF ELECTRONICA!

楽しすぎた。

頭から白い粉かぶってるのかってくらい踊った。

あれはもう、例えるなら祭りだ!ワッショイ!


ライブとか行きたいけど一人じゃ行けないんです…って人いるけどさ。

本当に勿体ないと思うよ。

ぼっち上等。こわいことなど何もないのです。

日常生活からたった3時間ぽっち、どうってことない。

SNSで集って行く人もいるみたいだけども。

昔、ミクシィでチケット譲ってもらって会場で落ち合ったことあるんだけど

つらかったなぁ。話合わなくて。

同じミュージシャンが好きでも、好きな箇所も感じ方も違うの。

そりゃそうだ。十人十色とはよく言ったものです。

語り合える人がいないと嘆いて、ツイッターでフォロアー探し中のあなた。
(特に中高生)

いなくたっていいじゃない。

そこで蓄積させてこそ味になるんだからさー。

自分の思ってる事をすぐ発言しちゃうと「消化」されちゃってねぇ。
つまんないんだよ。

発散できないぶん思いが濃くなって面白みが増す。

熟成を通り越して発酵してるのがモリッシーファンだから。

実証済み!

なのでコープランド好きもそうそう身近には見つからないかもしれないけど

噛み締めながら聞く。

それがベストなのです。

百見は一考にしかず度★★★★★★☆☆☆☆


 

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wonderwonder designはアンティーク着物布地のオリジナル雑貨店です。
アンティークとの出会いは一期一会。
乙女心をくすぐる雑貨をお楽しみください

author:dokurokinoko, category:音楽, 20:51
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西武渋谷店イベント参加のお知らせ


アンティーク着物雑貨店
wonderwonder designからイベント参加のお知らせです。

6月9日から15日まで、西武渋谷店A館7Fサンイデー内のウィークリーショップにて開催されます
”むかしのいろとかたち ハンドメイド遊園地”に参加いたします

この企画はamuletさんというハンドメイド関連のお店や雑誌、
イベントを実施されてる会社さんからお誘いいただきました。
詳しくはこちら★
http://amulet-blog.cocolog-nifty.com/atelier/

アンティークやレトロ可愛い雑貨がたくさん並ぶ
楽しいイベントとなりそうですき
ここでしか手に入らないものもあるかも!?
近くにお越しの際には、ぜひお寄りください
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author:dokurokinoko, category:制作日記, 14:37
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札幌地下歩イベント参加のお知らせ
wonderwonder designが札幌駅地下歩行空間のイベント
『hand to heart vol.14 そらいろぱれっと』出店いたします。

ハンドメイドの作家さんが多数参加する楽しいイベントです。

期間は4月27日〜30日ですが当店は29日のみ参加です。
新作やここでしか販売しない限定商品も多数ご用意いたしました。
当日は店主が接客いたします。
直接お客さまにお会いできる機会は初めてなので、とても楽しみです
SMILY
ぜひお近くにお寄りの際には遊びにきてください。
お待ちしております四葉のクローバー

◆日時 2015年4月27日(月)〜30日(木)11:00〜19:00
◆開催場所 地下歩行空間 北3条交差点広場(西)
イベントサイトは
こちら



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author:dokurokinoko, category:制作日記, 17:54
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洋楽重箱のスミ 第30回「永遠の放課後バンド Teenage Fanclub」

ライブでどうしてもやりたくない事ないですか?

私はどうも「会場がひとつになって」みたいなのを提示されると

サーッと気分が下がってしまう。

そのひとつに手拍子がある。

イヤなんだよな〜これやるの。

なんか集中できないんだもん。

必ずリズムずれる人いるし、手拍子やめてく敗者が気になってチラチラしちゃうし。

演者側としては参加してほしいとか構成のアクセントとして

何気なく提案してるんだろうか?

客席側で、やめろ!誘うんでない!

と心の中で叫んでいるのは私以外にもいるのだろうか。

頑に手拍子参加しないからって、楽しんでないわけじゃないんだよ。

自分なりのくだらない理由があるのだ、一応。

これで思い出したけどエルレガーデンの時の「円陣組み」もすっごい嫌だった。

これはファンが勝手にやりだしたアクションだけど

ほんっとーに迷惑だったし、目の前でどんどん輪が広がっていく様は異様だった。

どうせ私は偏屈です。フンだ。

年明け初のライブに、The 1975Zepp東京に行きまして。

前座のサーカ・ウェーブスがすごく好きな音で久しぶりにトキメキが。

ついこの間、やっとアルバムが出たのでぜひ!

1975は踊れたしすごく楽しかったんだけど

またしてもどーしても言いたいことがあるんです。

動画撮るのやめろよ!

すっげー邪魔だよ!

ちょっと考えれば分かる事がなぜできない?

いま目の前に会いたかった人達がいるのになんでカメラ越しに見てられるのだろう?

ライブの楽しみ方なんて千差万別でいいと思ってたけど

そうも言ってられないこの状況。

しまいにはマシューがMCでカメラを下げてとコメント。

なんだか格好悪いなぁと思ってしまう。

それでも数曲後には再び撮りだしてたアホが数人いるんだからさ、ビックリするよ。

公演前にアナウンスでもすれば減るのか?

やだなぁトイレはキレイに使いましょうみたいでさ。

あーあ・・・

とかって言ってたらYondrなるスマホ禁止ゾーンを作り出すシステムが開発されてるよう。

ソースはここhttp://snn.getnews.jp/archives/558209

こんなオムツしなきゃいけないなんてカッコ悪!

こうならないことを望むぜ。


 

さて気を取り直しまして

記念すべき30回目を飾るのはティーンエイジ・ファンクラブ(以下TFC)。

もうもうもうもう、大好きだーーー!

えへへ。うふふ。

まさに私がティーンエイジの時に出会ったわけですが

このパーフェクトなバンド名・・・たまらん!

30代後半になった今でも

こんなにも揺るぎない気持ちでいられるバンドはそうないんだよ!

放課後に友達の家のガレージに集まって演奏してるようなイメージ

(そこに女子はいない!)がずっと私の中であって。

そしてライブがものすごくいい!

その安定感はファウンティンズ・オブ・ウェインを超える。

TFCはグラスゴー出身の真性ギタポバンド。

じゃあ仮性ギターポップって誰だよって言われても困るんですけど。

同郷のベル&セバスチャンには「グラスゴーの至宝」なる

枕詞があるのが羨ましいところ。

(実際に「グラスゴーの至宝」で検索すると90%ベルセバ記事がヒットする)

なんかないかな〜TFCにも。

ノーマン、レイモンド、ジェラルドの3人は不動ですが

ドラムは時期によって変わる。

公式サイトを見たところフランシス・マクドナルドが現ドラムのようです。

クリエイション・レーベル所属だったけど、今はどこなんだろ?

ペマ? 調べてもよく分からんぞ・・・

多分だけど自主レーベルっぽい。

音楽に限った話じゃないんだけどさ

メジャーデビューしてそこそこ売れたとしても

「生涯安定」なんて事はないんだよね。

なんかこう、たまに邦楽雑誌の表紙を見たりするわけですよ。

(洋楽雑誌はんでいるので無視)

今この人たちが人気なんだ

5年後も変わらず表紙を飾れるのかな?という思いがいつも頭に浮かぶ。

イヤな奴だよ私って。

表紙を飾れなくなって年を取っても音楽を続けていける?

作り続けてくモチベーションを保つのがすごい難しい気がする。

たとえセールスが落ちたとしても音楽を続けていける執念が

TFCの底知れぬパワーな気がしている今日この頃。

そんな不老不死を目指してほしいTFCですが

現時点で通算8枚のアルバムを出しております。

(ジャド・フェアー共作は省く)

思い入れのあるものをダラダラ書いていくので

お菓子でもまみながらお付き合いください。
けっこう長いよ!

A Catholic Education』より「Everything Flows

90年作のファーストアルバム。

うわ〜私14歳だよ。

この頃はまだバンドの存在すら知らなかったので

ひたすらバックナンバーやらネットで検索するしか術がない。

えっと、この時にいたドラムが現在のフランシスみたい。

はじめて知ったぜ。wikiありがとー!

大元はパステルズっていうのは小耳に挟んだ記憶あり。ふむ。

え?でもレコーディング中にドラムが入れ変わったって書いてあるよ・・・

こういうのよくあるよね海外のバンドってさ。

日本だと無いんじゃないか?

アルバム制作中に脱退とか。きっちり仕事やってから抜けそう。

お金のこともあるしね!(私ならそうする)

カソエディの中ではこれが一番好きだな〜。

というよりも他の曲はあんまり好きじゃないと言ったほうが正しい。

このアルバムの良さが分かんないなんて、本当のファンじゃない!

というのであれば、いいッスよそれで。

ついでに言うとジャケットも好きくない。

92年のレディングフェス映像を発見。

・・・良いっ!!

ノーマンの顔ほとんど見えない 度★★★★★★★★★☆




Bandwagonesque』より「Alchoholiday

91年作のセカンドアルバム。

来たよ来た来たバンドワゴネスク!

フゥ〜 じ〜んっと胸が熱くなってしまう。

ジャケットもかわいい

1曲目の「The Concept」は映画『ヤング≒アダルト』で象徴的に使われたので

ナヌ!?っと食いついた30代も多かったのではなかろうか。

主人公は高校時代、光り輝いていたという設定。

美人でモテてて彼氏もイケてるという黄金ハイスクールライフ。

いわゆるAクラスな女子がなぜティーンエイジを愛聴?

偏見OKで言わせてもらうと

そんな女子はティーンエイジなんて聞かないんじゃないかと。

むしろキラッキラなMTV的スターを好むだろ?

こんなインディー寄りで見た目も地味なバンド見向きもしねーんだろ!?

というモヤモヤが。

「当時の彼が作ってくれたカセットテープに入っていた曲」

だから思い出の曲という設定か〜、ふ〜ん。

きっと彼氏はラジオ寄りタイプだったのかなと

なんとか気持ちをすり合わせて納得しましたけども。

それなら監督or脚本家の趣味かと思い、ちょいググってみる。

脚本家ディアブロ・コーディ・・・

JUNO」の脚本も書いたというだけで、ぐぐっと興味が。

この人の可能性が大きそう。

在学中から地元のラジオ局でDJ会社員→ストリッパー→ジャーナリスト

という経歴がおもしろい!しかもシャーリーズ・セロン風美女!

この人ならTFC聞いてそうだな〜。

The Conceptは十分脚光を浴びたので私推しはコレ。

いつだってこの曲を聞き出すと音に入り込んじゃって

一点を見つめてボーッっとしてるというかBGMにできなくなってしまう。

たぶんコレ聞いてる時、すごいヤバい顔してると思う。

このジャケTを欲しいと思ったことがある度★★★★★★★★



 

Thirteen』より「The Cabbage

93年作のサードアルバム。

専門学校の卒制でこのアルバムをモチーフにアートワークやったくらい

思い入れが深いのできゅーんときてしまう。

ボートラが6曲もあるので俄然国内盤がお得かと。

このジャケットはいまいちだけどロゴはすごく好きだった。

これのロゴTも欲しかったんだよなぁ・・・

折り込みのブックレットに使ってる写真がすごくいいのに勿体ない!

アルバム通して抑揚というか、楽曲にバリエーションがあるので

オルタナ好きならキュンとくる1曲に巡り会えるのではないでしょーか。

主要3人はボーカルが取れるので

曲によって歌ってる人が違うのもTFCの醍醐味。

これも歌ってるのはノーマンなんだけども

メンバーの中でやっぱり一番好き♡(思わずハートが・・・)

だってもう、ステージ上でニコニコしてるんだよ。

すごく楽しそうに演奏するあの姿。

あぁぁ・・・

最近はビルゲイツに似てきた気もするけど、それでもいい。

 

こういう犬いるよなぁ・・・

このアルバムまではオルタナ色が強いんだけど

コーラスが抜群にいいのでちょうど良い塩加減で仕上がっている。

じわじわ好きになるタイプでしょこれは!

知らず知らず自分の定番になってしまうような魅力的なアルバムですのでぜひご一聴を。

ティーンエイジオルタナ度★★★★★★☆☆




 

Grand Prix』より「Don’t Look Back

95年作の4枚目のアルバム。

ジャケットがまたしてもぽくなくて好きじゃないんですけども

それを差し置いてでも絶対的に名盤なのがコレ。

ここから1曲を選ぶことができるファンなんているんだろうか。

イントロドン!でもう胸がきゅーきゅー。

この曲はジェラルドがメインボーカルでコーラスはノーマン担当。

ジェラルドの声は可愛いっつーか少し高めで、そこも好きだ。

ハーモニーにえぐられる!

(どーんるーばーあっく!)

きゃああああ〜

これを書きながらも絶唱していますのでよろしく。

ドラムの入り方もすっごい好き。

いつ何度聞いても涙腺がすぐ決壊。

あ〜こんなバンドやってみてぇな・・・憧れッスよ。

Verisimilitude」も「Neil Yung」も捨てがたいなぁぁぁぁぁ。

友達にCDを焼いたり自分のiPod傑作選フォルダを作るときに訪れる

このアルバムからおススメの1曲を選ぶ苦行。

これはファン誰もがニヤニヤデレデレしながら通る道。

(そして結局決められずに翌日に持ち越したりする)

95といえばエラスティカ、スーパーグラス、メンズウェア、ジーン等が

デビューアルバムを出した年でもあり。

感慨深いよねぇ。

ここ日本でもミリオンセラーが多数出た年でもあるようで。

まだ縦長のCDパッケージだった頃かな。

浜ちゃんのH Jungleとかシャ乱Qとか・・・(初めてシャ乱Qって打ったよ)

これはこれで感慨深い。
 

有無を言わさず星10個!度★★★★★★★★★★



 

Songs from Northern Britain 』より「Speed Of Light

97年作の5枚目。

もしこのバンドに興味を持ってくれたとして、

一番初めには聞いてほしくないアルバムかも。

なんとなく曲調が似はじめてきているので、一聴では良さに気付けない可能性もあり。

ズブズブのファンにとっては牧歌的で落ち着いて聞ける愛聴盤。

レイモンド(若干粘り気のある歌い方)がボーカルとってる曲も多いし。

この曲もジェラルドがメインボーカルですかね。

キーボード?らしき宇宙っぽい音が入ってるのが珍しい。

ちょっとそういう音も入れてみたけど、俺たちにはここが限界かな。

なんか恥ずかしいし。

勝手な憶測&妄想

とでも言いたげな謙虚さが、なんだか愛おしい。

でもねでもね

本当はここに収録されていない「I Don't Want Control Of You」シングルの
カップリング曲He'd Be A Diamond」が最高だったりする。
The Bevis Frondのカバーなんだけどさ。原曲知らなかったけどさ。

なんかもうベスト盤なんて出さなくていいからこういうBサイド曲集出して欲しい。

調べてると秀逸なカバー曲が結構あるみたいだし。
 

地味だけど本当に良いアルバムなんです度★★★★★★★☆☆☆



 

Howdy!』より「Dumb Dumb Dumb

2000年作の6枚目。

所属していたクリエイション・レコーズが倒産したためコロムビアから発売。

ジャケットはわりと好きなデザイン。

ここらへんから口数がどんどん減ってきますけど・・・

だってあんまし・・・コレだ!って決め曲が減ってきてるんだもん(泣

とはいえ美メロは健在です。

TFCともなると、もう期待値がはなから高いわけですよ。

美味しい音をいつも食べているTFCファンは舌が肥えてますから。

このアルバムレベルの音をリリースし続けられるバンドがどれほどいるのかと!

グラスゴー出身のバンドにはなにか共通点があるような気もする。
代表的なバンドには先に挙げたベルセバ、アズテックカメラ、オレンジジュース、
フランツ、モグワイ、ヴァセリンズ、トラヴィス、ジザメリ、プライマルなど。

グラスゴーの音楽環境について語ってるダグラス(BMXバンディッツ)
ノーマン(TFC)、ユージン(ヴァセリンズ)
のインタビュー記事を発見。

http://www.popsicleclip.com/特集記事/pop-brothers-from-glasgow-interview/p3/

ほぅほぅ。

互いに助け合ったり支え合ったり・・・スゲー。

マンチェとロンドンだと蹴落とし合い的なイメージあるよね。
ビッグマウスでなんぼみたいな。

こんなの読むとますます好感度が上がるぜグラスゴー!

腰をすえて長〜く聞き続けられるアルバム度★★★★★★★☆☆☆



 

Man-Made』より「It's All In My Mind

2005年作の7枚目。
だんだんアルバムの
発売期間が開いてきましたね・・・

このジャケットが一番好きだ!

文字が手書き風なのもいい。

ここからが自主レーベル「ペマ」からのリリースかな。

けど残念ながらアルバムとしてはまたしても少々弱い。

CDかけてたはずなのに、いつの間にかつるんと終わってた・・・

という状態に何度なったことか。ごめん。

しかしこの曲、ザ!ティーンエイジって曲だなぁ(うっとり)。

老舗感がだいぶ出てきてますな。

変わらないこの味を求めて常連がいそいそやってくるわけです。

うん、やっぱりコレコレ!(満足気に)

安心するんですよねぇ。年なんですかねぇ。

刺激はいらねぇ、ただ安らぎが欲しいんだと思う方はTFCオススメ。

ライブもすごくいいんだよ!

敷居の低い老舗店度★★★★★☆☆☆



 

Shadows』より「Baby Lee

2010年作。

前作との違いがもはや分からない。

いやでも、もうそんな事はどうでもいい!

君たちが存在してくれてるだけで、
今でも活動してくれてるだけでひたすらありがたい。

そんな境地に達しているファン達も多いことでしょう。

さて、現2015年まで音沙汰のないTFCですが

ノーマンは横の繋がりが色々あるので別ユニットを組んで去年も来日してたり

ジェラルドもソロでLightshipsとしてアルバム出してるし。

(レイモンドは調べきれず)

こんなふうに長く好きでい続けると「早く次出して!」ではなく

「あ、出すんだ?ふむ・・・」という心境になってくる。

とにかく解散だけはしないでくれよというのが望みなのよ。

余談ですけど10代とか20代前半の人って、やっぱりせっかちだなと感じるわけで。

アルバム出したばっかりなのに、そのレビューとか感想に

「早く次のアルバムも聞きたいです!」とか書いてあったりしてさ。

今そのアルバムを噛みしめなさいよ!

どんだけ苦労して1枚のアルバム作ってると思っとるんだワレ!

次も楽しみにしてますって意味なんでしょうけど欲しがりすぎです。

1年や2年、新作が出ないなんて普通さ・・・

いつまでも待ってるよ度★★★★★★★☆☆☆

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author:dokurokinoko, category:音楽, 18:43
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洋楽重箱のスミ 第29回「小山田圭吾的音楽指南書 Trattoria Records」
聞きたい音楽がない!という飢餓状態に時々なるのはぜだろう。
こんなたくさん溢れてるのに見つからなくて
モンス モンモン モンスモン・・・

クローゼットに着る服がない(実際にはある)っていうのに近い。
なにを満たされない気分になってるんだ自分は!って思うんだけども。
iPodを
30秒おきにポチポチしてしまうのよ。

ちゃんと探そうと思って、タワレコ試聴もしてきたさ。
Kakkmaddafakka(カックマダファッカ、読めない)なんてさ

ジャケもいいし音もいいの、そこそこ。
だけどVampire Weekend聞いちゃうな、とか

The Drownersなんてバンド名、スエードかよ!
とかって触角がぐいぐい動いたものの
聞いてみると
無言になってみたり。
好きな音の系統なんだけど、もひとつパンチがない。
もっと強く殴って!
なんてね〜・・・フゥ

欲求不満です。
やっと2〜3見つけたんだけど、すでにスタミナが切れそう。
Jack Beauregard、Cloud Nothings、Norton
いいんだけどなぁ、う〜ん。

なんでこんなに燃費が悪いんだ!?
欲求不満の旅はまだまだ続く。

恐ろしく
ブログの更新が遅れたけども、じつは川口市から札幌市へ引越しまして。
人生初の長距離引越し!

ライブへ行く回数がまたさらに減る(泣
Letting Up Despite Great Faultsが9月に来るんだよね。渋谷にね。
チケ代より
交通費のが高い・・・9月はまだ暑い。悩む。

引越しで荷物もかなり整理しました。

処分してすでに後悔しているモノもあり。
シンポジウムの7インチシングルなんで捨てたんだ私は!
バカバカバカ・・・(呪)
うちにはロフトという
小宇宙があったため
いくらでも小物を増やせる状態(天国)だったのだ。
その残ったCD達のなかにトラットリアはしっかり鎮座。
いっそ
パソコンに落としてCDを捨てるという手もあったけど
やっぱり捨てられねぇ!
なんだか
渋谷系再評価的な匂いがするかもしれないけど
べつにそういうのに乗っかりたいわけじゃないからね。
そもそも邦楽そんな聞いてなかったし。
どっちかっつーと
グランドロイヤルの方が興味あったし。
そんなロキノン読者だった私ですら聞いていた魅惑のトラットリア。
もちろん話は脱線オンリーであんまりトラットリアについて書いてません。
いつも通り!
ではいってみよー。



●Trattoria Recoeds『PREGO! 95' THE MENU OF TRATTORIA VOL.2』

さらっと説明しますと、トラットリアとは
ポリスターにて小山田圭吾が主宰していたレーベルです。
トラットリアどころか小山田圭吾を知らない世代が増えているのが現状かもしれません。
最近だと
「デザインあ」(Eテレの子供向け番組)の音楽を担当してるので
せめて名前くらいは覚えていてほしかったりする。

トラットリアの活動は92年〜02年まで。
こんなに自分にとって「レーベル」で意味のあるところはない気がする。
入手困難な
廃盤をリリースしたり、マイナーな個性溢れるミュージシャンを
和洋問わず数多く紹介してくれる玉手箱のような素敵なレーベルだった。
このPREGOは
コンピ盤で93'、95'、97'、99'、01'と発売。
そのうちの3枚を取り上げます。
93'も持ってるんだけど
ヴィーナス・ペーターくらいしか好きな曲ないもんで。
すごい長文になる予感がするので、この辺で読むのやめてもいいよ(泣。

とりあえず95'の参加ミュージシャンを見てみましょう。

ジェリー・ゴールドスミス
カヒミ・カリイ
コーデュロイ
ワック・ワック・リズム・バンド
ザ・ポッシュ
LE MANS
フリー・デザイン
ザ・チェアメン・オブ・ザ・ボード
ブリッジ
クラウドベリー・ジャム
ウォッカ・コリンズ
ブライアン・オーガー
ブルーボーイ
フリーダ・ペイン
ラッシュ・ライフ
J.R.ベイリー
ザ・ドリーマーズ
サロン・ミュージック
チョコレート・バリー
コーネリアス
ムッシュ・カマヤツ


このアルバム聞いてクラウドベリー・ジャム買いました。私は。
Elevatorは
名曲だろう!
そこからのエッグストーンだったり。



このアッパーな多幸感!
パパパ〜♪
あとコーデュロイね!

アシッドジャズもこの頃盛り上がってたんだよ。
そこからUS3とかU.F.Oに流れてみたり。
(今じゃ
全然聞いてない。ごめん。)
スウェーデッシュポップ&アシッド&カフェがぶわわわッ!と走馬灯のように蘇る。
「趣味はカフェ巡り」とか言っちゃってたもんよ。
恥ずかしいぜ!
でもまだ
学生だったからいいの。いいのよ!

カヒミ・カリイみたいな人ってなんでいるんだろう・・・
当時の私は嫉妬&シットで気になるくせに見て見ぬふりをしてましたね。

ミステリアス美女め!(羨ましい)
流れに身をまかせてたらこうなったんですっていう感じがまた・・・(くそっ)
辛酸なめ子が
憧れるのもおおいに頷けます。

でも触れなきゃいけないのはこのジャケットよ!
知ってる人は知っている

アーキグラムのオマージュ作品であるという事。
 

ずるい、ずるいわ〜!と当時の私は床を這いずり回ったものです。
そうなのだ、デザインがことごとくズルい。かっこいい。
渋谷系とざっくり言って話しを終わらせてしまうのは本当は勿体ないのだ。
なにせこの時代は
小ネタの倉庫。
音楽からファッション、デザイン、写真、本、映画などなど
語る要素がありすぎるのだから。
皆さんは
信藤三雄率いるCTPP(コンテンポラリープロダクション)をご存知だろうか?
CD黄金期だった90年代にピチカート、松任谷由実、ブランキー、小泉今日子、
シナロケetcのアートワークや、
映画のリバイバル(黒い十人の女、黄金の七人、パリところどころ等々)ポスター、パンフなど
とにかくデザインが
素晴らしかったのだ。
欲しい!部屋に置いときたい!
そういう
所有欲を駆立てる魅力にあふれていた。
私は60年代のデザインが好きだったので、そのエッセンスが入っている事も多く
食いつかずにはいられなかった。
アーティストは興味ないけど
ジャケットだけ欲しくなったりしたもんよ。

音楽が盛り上がれば、当然ファッションも盛り上がるというもの。
当時は
写真家の平間至、伊島薫、ホンマタカシは私の三大巨頭だった。
あとはラリー・クラーク、ニック・ナイト、ユルゲン・テラーね!



こいつ、スタジオ・ボイス買ってたなって一発で分かる趣味ですな。
キム姉が立ち上げたx-girlもこの頃じゃなかったかな。
そして怒濤の
クロエ・セヴェニー・ムーブメントね。
なぜか気になるあのお顔。というか”陰”な感じがするあの目!

ざわざわするわ〜好きだけど。

というようにですね、この頃は情報満載なわけですよ。
イギリスは
ブリットポップ盛り上がってるし!
追うモノが多くて多くて雑誌買いまくってた。そしてCDも。
あ〜いくら注ぎ込んだんだろ・・・
バカじゃね!?
でもあの頃に
東京にいれて良かったです。

Le Mans‬『‪Un Rayo De Sol‬』
 

Cloudberry Jam 『elevator』
 



●Trattoria Recoeds『PREGO! 97' VIEW-MASTER STEREO REELS Fairy Tales』

97'の参加ミュージシャンは以下の通り。
シトラス
ロケットシップ
カジヒデキ
アップルズ・イン・ステレオ
カヒミ・カリィ
コーネリアス
パパス・フリータス
シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー
想い出波止場
OOIOO
サロン・ミュージック
マーブルス
ハング・アップス
ラー・バンド


この辺りからがプレーゴの本領発揮を感じます。
邦楽と半々くらいで入ってますが、ロッキングオン・ジャパンには決して載らない面々。
バァフアウト!読者ならきっとついてこれるでしょう。
余談ですが!
ファッション誌には必ず音楽コーナーあるじゃないスか。
こんなの
ここで紹介しなくてもそこそこ売れるんじゃないの?
みたいな、ふーんとしか思わないようなアルバムしか載ってないけど

FUDGE(ファッジ)のチョイスはひと味違うんだよね。
独自路線を貫いていてちょっと凄い。
ついていけてない読者も多いはず。
その置いてけぼり感!
つい
毎号読んでしまうわ。
思えばFUDGEの創刊はリラックスの影響大の雑誌だった。
それを思うと、あのページはその名残だったりして。なんてな!

アップルズとの
出会いはこのアルバムだったなぁ。
ありがとうトラットリア!
マーブルスもシーガルもCD買ったなぁ・・・

買ってみたら好きな曲があんまり見つからなくて途方に暮れたなぁ・・・
しかしpapas fritasみたいな
マサチューセッツの
インディーバンドなんてよく探してくるよね。
すげーな小山田氏。
OOIOOもなんだか今聞いとかなきゃいけないような気がして

いいのか悪いのか分からないまま衝動だけでアルバム買ったよ。
未だに理解不能なアルバム。
分かったフリして最先端渋谷系層に溶け込もうとしたけど
無理だったね。
ムリムリ
わっかんねーよこういう音楽は!
あと暴力温泉芸者ね。
OOIOOからヤマタカEYEに流れてゆき・・・。
ちょうど
リトルモアからタイクーングラフィックスと同時期に本が刊行されるんで
パルコに個展も見に行ったぜ。



きゅきゅきゅ、96年! 18年前って!
まさか後にベックの「Midnite Vultures 」で繋がるとは思いもしなかった。
つーかもう
名義がややこしいよね。
山塚アイ、ヤマタカEYE、ヤマンタカEYE・・・
どれだよ!
なんだよDJ光光光(ピカピカピカ)って・・・
この
常人にはついていけない宇宙感。おそろしい。


記憶がだんだん繋がってきて思い出したことがもう1個あった。
デストロイ・オール・モンスターズだよ、そうそう。



家に色違いのフライヤーがとってありました。
こっちの世界にもハマりそうになってて危なかった。
デストロイには
現代アートのマイク・ケリーが絡んでて
そこから今度はソニック・ユースに相関図が繋がってまたEYEに繋がるという
あんまり
入りたくないサークル。これ以上はこえぇ!
当然のように私の本棚に並んでる『GEISHYA THIS』



完全に話がトラットリアから離れてEYE話になってますね。
ちなみにこの97'の
アートワークもCTPPが手がけてます。
えっと、この中で今でも聞き続けてるのはアップルズとハング・アップス。

地味にハング・アップスのこのアルバムはいいんだよ。
ちょっと憂鬱気味のメロディなんだけど美しいのです


Marbles 『Go Marilee‬』
 

Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her 『School Lunch‬』


‪OOIOO『Right Hand Ponk‬』


Hang Ups 『‪Top Of Morning‬』





●Trattoria Recoeds『PREGO! 99' Camp-Master』

99'の参加ミュージシャンは以下の通り。
シトラス
嶺川貴子
シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー
ターン・オン ドリー・ミクスチャー
OOIOO
ザ・パステルズ
ルミナスオレンジ
ヒロミックス
カジヒデキ
アップルズ・イン・ステレオ
サロン・ミュージック インディアンロープ
トゥモロウズ・ワールド
コーネリアス


またカジヒデキが入ってるね・・・まぁいいけど。
いちいちパッケージが可愛いな。くそぅ。
ですがここからCTPPでなく、そこから独立したhelp!の北山雅和さんが手がけてるようです。
CTPPの頃から北山さんがやってたのかな?
ちょっと
調べきれず
以後も小山田氏との仕事は多いみたいなので興味がある方はこちらの本もどうぞ。


LiGHT STUFf help! 北山雅和のデザイン1993~2007

さて、99年にもなると少し背景がまた変わってきます。
国内初のレイヴ「WIRE」が開催された年でもあるわけで
前年ではファットボーイ・スリムがヒットしたりと
ビッグビートや
エレクトロニカ、テクノ、ハウスの波がぐーーっときてて
私もハマってたひとりでした。
WIREは行かなかったけど、エレグラは何回か見に行った。

デカい箱でドンッ!! と音が鳴る気持ち良さったらもう!
人と腕がぶつからない距離で踊れるって楽しいわぁ。

収録曲である
パステルズの「Windy Hill」
ふわふわ宇宙に漂うような浮遊感が気持ちいい。
ただ、この頃の小山田
リミックスはスターフルーツ感が多大にあって
嶺川貴子のリミックスもテイストがよく似ている。

同じ曲かと思うほどに!
バンドという形態をもたないミュージシャンの中には
音をいじくる事に
長けている人が多い気がする。
CDを買わない人が多い昨今、シングルの話をするのもあれだけど
2〜3曲目あたりに誰それのリミックスが入ってると
そっちが
気になって買っちゃったりしませんか!?
これのどこがリミックスなんだ!
クソッ!
っていうものもあるけども
なかにはリミックスのが
断然いい!なんてのもあるワケで。
原曲の欠片もないようなのも面白くて好きです。
好き勝手
やっとる感が気持ちいい。
エイフェックス・ツインがバクチクをリミックスしたやつ
あれ凄かったなぁ・・・
バクチクにとって
あれはプラスだったのか?と問いたい。
コーネリアスはそこまで破壊的な事はいたしませんよ。

上品にお洒落に心地よく中目黒の味付けで仕上げてくれるのです。
リミックス盤『CM』シリーズはBlurの「Tender」と
タヒチ80の「Heartbeat」が収録されている2が一番買いかと。

毎回、
プレーゴの選曲には知らないミュージシャンが多いんだけど
このDolly Mixtureって78年に出てきたバンドなのね。
全然そんな感じしない。

日本人かと思ったらイギリス人だし。
しかもポールウェラーのレーベル(RESPOND)最初のリリース盤に選ばれたり
アンダートーンズとか
ジャムのサポートアクトをしてたらしい。
多分このRESPONDを掘り下げてったら面白そうなの見つかりそうだなぁ。
そしてまたお金がかかるなぁ・・・

音楽は一体私からいくら巻き上げる気なんでしょうか。

Takako Minekawa『Milk Rock (Cornelius Remix)‬』


Dolly Mixture『My Rainbow Valley』

 
author:dokurokinoko, category:音楽, 23:38
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