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洋楽重箱のスミ 第31回「無闇に解散いたしません LastDays Of April

お久しぶりです。

ついこの間までスピーカーに頭突っ込みたい暴力的な夏だったのに

もう9月…10月…11月!?

札幌の夏&秋は短い。

今さらながら夏フェスを満喫した方、毎年ながら羨ましいです。

暑がり・インドア・体力無しの私はもっぱら家フェスするしかナイ。

大音量イヤホンでひとり踊る様をさみしいと思うなかれ!

楽しいんだよこれ〜。

「ボクらの時代」で藤井隆はこれをホームディスコと呼んでいたけど、
私の呼び名はひとりクラスヌ。

懐かしやクラブ・スヌーザーをご存知でしょーか。

音楽雑誌SNOOZERから派生したクラブイベント。

(タナソウが好きか嫌いかはひとまず置いといて)

新宿のリキッド時代にどハマりし、家でもひとりやっていた。

とにかく足がふらふらになるまで踊る。

ドーパミンをバンバン出す!

放心状態になるまで踊るんだイェー。

クラスヌなんてもう無いだろなと思って検索かけたら20周年だってよ。

年末になんかやるっぽい。

どひー

もひとつ、どひーな情報が最近飛び込んできた。

MAEが再結成だってよ。

早くないか?

しかも来年3月の来日が延期って。

なんだなんだ、どーした!?

とかって小さく札幌のすみっこで震えてたら、もっと驚く事が現実に。

みなさん覚えてますでしょーか。

ORDINARY BOYSが! 来日て!

クリマン責任取れんのか?

集客見込めるの!? 

外タレで小さい箱ってアストロかユニット?って思ったら的中。

アストロのキャパが400くらいか。

ちょっ…きびしくない?

オールドファンに頼り過ぎだよ。

私たちそんなに体力も財布も元気じゃないぞー!


Last Days Of AprilIf you lose it』より「It's On Everything

04年作。スウェーデン出身の4人組。5枚目のアルバム。

デビューは97年なので、今年でもう18年目になるんスね。意外と長寿。

パンク→エモ→ギターポップに流れてこの仕上がり。

いいね〜。

日本のバンドOSEANLANEがサポートアクトをやったりしてたので

それつながりで聞いてる人達もいるかもしれないけど、

私はたまたま視聴機で出会った音楽だった気がする。

ヒットチャート上位に入ってこない音楽達よ!

嗚呼いとおしい。

キャッチーなのでこの曲を挙げたけども

この前のアルバム『Ascend to the stars』も捨てがたい。

Angel Youth、Piano、I'm Calm Now、Slow Downなど名曲揃い。

あまりメディア露出の印象がないためか

メンバーの顔がボーカルのカールしか覚えてない!

ごめんなさいよ。

レモンヘッズことしどけない男、エヴァン(重箱のスミ第15回参照)とも
仲が良いらしく
共作の曲もあるほど。ふたりして髪サラサラしやがって…

  

同年のアストロでのライブ見に行ってるんだけど、
記憶がほとんどない…ね(ごめん)。

チケットの半券がなきゃ確認できなかったぜ。

当時の日記とかも残しておくべきだったかなぁ…
こんなに忘れていくとはね。

感動して絶対忘れないとか思ってても忘れてくし。

記憶って儚いよ。

でもタワレコでのインストアライブの方が印象強かったんだよぅ。

演奏プラス、ボーカルのインタビュー的トークもあって。

その時にどんな映画が好き?とかって質問に

ホラー映画(たぶんエクソシストかシャイニング)って答えてて

私と好みバッチリじゃん!ちょっと、私とつき合おうよ!と
ひとりドキドキしていた。

ファンって勝手に思い込むから厄介よねぇ。

でも楽しいよね〜。

あの頃は音楽が自分の活力で生き甲斐だったので

行ったライブのチケットだけは未だに取ってある。

ちっぽけな生き様だけど取っといてよかったよ。見返すと面白いもん。

私が04年に行ったライブは次の通り
 

2月4日 JET(渋谷AX)

3月20日 MAGIC ROCK OUT(幕張メッセ)
    〜DIFFUSER、UN、FUNERAL for a FRIEND、Ken Yokoyama 

     THE DISTILLERS、IGGY AND THE STOOGES、
     PRIMAL SCREAM、
SOUTH、JUDE、SCREAM DJ TEAM

4月18日 RADIOHEAD(幕張メッセ)

4月26日 THE GET UP KIDS(渋谷AX)

5月19日 THE VINES(渋谷クアトロ)

9月26日 NEW FOUND GRORY(ZEPP東京)

11月10日 THE ORDINARY BOYS(渋谷O-East)

11月16日 AMERICAN HI-FI(渋谷クアトロ)

12月3日 MANDO DIAO(ZEPP東京)

12月11日 LAST DAYS OF APRIL(原宿アストロホール)

12月12日 BUMP OF CHICKEN(幕張メッセ)

JETに行ってたあたり、自分のフットワークの軽さを感じるね。

あの1曲以外そんなに…でしょ? ハハハ〜

この頃はまだバンプ好きだったのか、とか

このヴァインズのライブいろんな意味で凄かったなぁ、とか

(まだクレイグの病気の事は分かってなかったし)

マンドゥの色男ぶりが絶好調だった、など感慨深く。

03と04年の2年しか続かなかったMAGIC ROCK OUTなる
奇跡の春フェスをもう一度やってくれないだろうか!

03年はBACK DROP BOMB、RADIO 4、CRAZY TOWN、ARLO、
WILCO、FOO FIGHTERS、DEATH IN VEGAS、GOLDIE出演。

本当はヴァインズも出るはずだったのに…

私はウィルコよりフーファイよりもヴァインズが本命なのに…

04年はイギーとプライマル目当てで見に行った。

ちなみにSCREAM DJ TEAMはマニのDJ。

これでお値段11,000円!さすがスマッシュ!

でも3月に来ちゃったからかフジロックにはみなさん不参加でした。

04年のフジはモリッシーがドタキャンし、そっくりさんバンドが出た
歴史的な年とも言えます。

そんなこんなでまだまだ賑々しかったのが04年代かと。

翌年、カールはソロを発表。

ラストデイズとしては現在までに8枚のアルバムを出している模様。

2011年の最新作『79』をちらっと試聴したけど変わってない!
いい意味で!

2000年代前半のギターポップをむさぼりたい人はぜひ。

有無を言わさぬ王道度★★★★★★★☆☆☆




CopelandIn Motion』より「Choose The One Who Loves You More」

05年作。アメリカはフロリダ出身、4人組のセカンドアルバム。

私が買ったのはファーストと2枚組になってたのでお得だった。

コープランド入門編はこっちがいいと思うよ。

こちらもエモとして始まったバンドなので、そういう音も
ちょいちょい入ってはいる。

が!

このアーロン・マシューの声がさぁ…

透き通りすぎやしないかい!

とにかく美しい。

エモ曲では声とのコントラストでより美しさが明白になり

繊細な曲ではあまりにハマりすぎて神々しくすらある。

ライブハウスより教会で演奏してほしい。プリドーンみたいに。

ライナーにはOSEANLANE、対訳にもOSEANLANEと
武居創氏のサポートが凄まじい。

ラストデイズといい…地味に日本との架け橋を担うOSEANLANE!
そしてこのアルバムで開眼したアナタには

ぜひ4枚目の『You Are My Sunshine』を聞いて欲しい。

「The Grey Man」


「Good Morning Fire Eater」


ろうそくの炎のゆらめきにも似たメランコリック。

夜の散歩にもオススメ。

2010年に解散したものの、14年には再結成。

またか〜!

いや、嬉しいんだけどさぁ…

こうなってくると解散してもどうせ再結成するんだろって思っちゃわない?

ブツブツ…

再結成後、5枚目の『Ixora』を発表。

現在はEISLEYというバンドと順調にツアーをまわってるようですが

日本に来る様子はない。ふむ。

EISLEY(アイズリー)って聞いた事ないなぁ。

気になったのでこっちを検索かけたところ

3姉妹と従兄弟と兄弟…で結成されてるらしい。ザ・血縁。

曲はこんな感じ。

 

悪くないかな〜。

女性が3人だけどトリオじゃないって珍しいね。見た目が華やか。

コープランドはファンサイトもあるぐらいなので

私はこの辺でコープランドから脱線してもいいですか。ああそうですか。


05年に行ったライブは次の通り。

1月18日 ASH(渋谷AX)

2月12日 THE CHEMICAL BROTHERS(渋谷AX)

3月17日 SONIC YOUTH(渋谷O-EAST)

4月5日 SUGARPLUM FAIRY(渋谷クアトロ)

4月9日 UNITED STATE OF ELECTRONICA(リキッドルーム恵比寿)

7月11日 OSEANLANE/COPELAND(渋谷クアトロ)

8月15日 THE LA'S(渋谷AX)

8月24日 VINTAGE 2005〜ELLEGARDEN、POLYSICS

9月11日 ELLEGARDEN(ZEPP東京)

9月17日 B-DASH〜ELLEGARDEN、ガガガSP

10月6日 MAXIMO PARK(リキッドルーム恵比寿)

10月16日 BANDSTAND Vol.3(渋谷AX)
     〜Von Iva、The Morning After Girls、The Morning After Girls、
      Dogs、The Blue Van、The Walkmen

11月4日 STRAIGHTENER(渋谷AX)

11月22日 OSEANLANE/BUDDHISTSON/CARTEL(渋谷クアトロ)

11月25日 ELECTRAGLIDE 2005(幕張メッセ)
     〜Underworld、Autechre、Vitalic、Chris Cunningham、
      TOWA TEI

12月2日 MAE(渋谷クアトロ)

12月22日 WEEZER(新木場スタジオコースト)

12月29日 COUNTDOWN JAPAN0506(幕張メッセ)
     〜ACIDMAN、奥田民生、ELLEGARDEN、syrup16g、
      フジファブリック他

12月31日 VINTAGE×DI:GA 2006(渋谷クアトロ)
     〜THE PILLOWS、ELLEGARDEN、DOPING PANDA他

 

うん、我ながら楽しんでるね。

年明けにアッシュとケミカルか。いいな。

このソニックユースで私は初めて「意識が飛ぶ」というのを経験したよ。

ギター音が頭の中でぎゅんぎゅん廻りだして後頭部から倒れそうになった。

いや〜さすがサーストンだね。

浮気さえしなきゃなぁ…ブツブツ…

つーかシュガープラムフェアリーな!

知ってる?ねぇねぇねぇ。

マンドゥのグスタフの弟のバンドだったんだけどさ。

ちょっと曲が可愛かった

ファーストしか買ってないけど(それで十分という説も)なんとなく捨てられない。


この年は頑張ってエルレガーデン見ようとしてるが分かりますな。

この中でもう一回見たい!と記憶が鮮やかなのは

残念ながらコープランドではなく、U.S.E。

断然! UNITED STATE OF ELECTRONICA!

楽しすぎた。

頭から白い粉かぶってるのかってくらい踊った。

あれはもう、例えるなら祭りだ!ワッショイ!


ライブとか行きたいけど一人じゃ行けないんです…って人いるけどさ。

本当に勿体ないと思うよ。

ぼっち上等。こわいことなど何もないのです。

日常生活からたった3時間ぽっち、どうってことない。

SNSで集って行く人もいるみたいだけども。

昔、ミクシィでチケット譲ってもらって会場で落ち合ったことあるんだけど

つらかったなぁ。話合わなくて。

同じミュージシャンが好きでも、好きな箇所も感じ方も違うの。

そりゃそうだ。十人十色とはよく言ったものです。

語り合える人がいないと嘆いて、ツイッターでフォロアー探し中のあなた。
(特に中高生)

いなくたっていいじゃない。

そこで蓄積させてこそ味になるんだからさー。

自分の思ってる事をすぐ発言しちゃうと「消化」されちゃってねぇ。
つまんないんだよ。

発散できないぶん思いが濃くなって面白みが増す。

熟成を通り越して発酵してるのがモリッシーファンだから。

実証済み!

なのでコープランド好きもそうそう身近には見つからないかもしれないけど

噛み締めながら聞く。

それがベストなのです。

百見は一考にしかず度★★★★★★☆☆☆☆


 

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author:dokurokinoko, category:音楽, 20:51
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洋楽重箱のスミ 第30回「永遠の放課後バンド Teenage Fanclub」

ライブでどうしてもやりたくない事ないですか?

私はどうも「会場がひとつになって」みたいなのを提示されると

サーッと気分が下がってしまう。

そのひとつに手拍子がある。

イヤなんだよな〜これやるの。

なんか集中できないんだもん。

必ずリズムずれる人いるし、手拍子やめてく敗者が気になってチラチラしちゃうし。

演者側としては参加してほしいとか構成のアクセントとして

何気なく提案してるんだろうか?

客席側で、やめろ!誘うんでない!

と心の中で叫んでいるのは私以外にもいるのだろうか。

頑に手拍子参加しないからって、楽しんでないわけじゃないんだよ。

自分なりのくだらない理由があるのだ、一応。

これで思い出したけどエルレガーデンの時の「円陣組み」もすっごい嫌だった。

これはファンが勝手にやりだしたアクションだけど

ほんっとーに迷惑だったし、目の前でどんどん輪が広がっていく様は異様だった。

どうせ私は偏屈です。フンだ。

年明け初のライブに、The 1975Zepp東京に行きまして。

前座のサーカ・ウェーブスがすごく好きな音で久しぶりにトキメキが。

ついこの間、やっとアルバムが出たのでぜひ!

1975は踊れたしすごく楽しかったんだけど

またしてもどーしても言いたいことがあるんです。

動画撮るのやめろよ!

すっげー邪魔だよ!

ちょっと考えれば分かる事がなぜできない?

いま目の前に会いたかった人達がいるのになんでカメラ越しに見てられるのだろう?

ライブの楽しみ方なんて千差万別でいいと思ってたけど

そうも言ってられないこの状況。

しまいにはマシューがMCでカメラを下げてとコメント。

なんだか格好悪いなぁと思ってしまう。

それでも数曲後には再び撮りだしてたアホが数人いるんだからさ、ビックリするよ。

公演前にアナウンスでもすれば減るのか?

やだなぁトイレはキレイに使いましょうみたいでさ。

あーあ・・・

とかって言ってたらYondrなるスマホ禁止ゾーンを作り出すシステムが開発されてるよう。

ソースはここhttp://snn.getnews.jp/archives/558209

こんなオムツしなきゃいけないなんてカッコ悪!

こうならないことを望むぜ。


 

さて気を取り直しまして

記念すべき30回目を飾るのはティーンエイジ・ファンクラブ(以下TFC)。

もうもうもうもう、大好きだーーー!

えへへ。うふふ。

まさに私がティーンエイジの時に出会ったわけですが

このパーフェクトなバンド名・・・たまらん!

30代後半になった今でも

こんなにも揺るぎない気持ちでいられるバンドはそうないんだよ!

放課後に友達の家のガレージに集まって演奏してるようなイメージ

(そこに女子はいない!)がずっと私の中であって。

そしてライブがものすごくいい!

その安定感はファウンティンズ・オブ・ウェインを超える。

TFCはグラスゴー出身の真性ギタポバンド。

じゃあ仮性ギターポップって誰だよって言われても困るんですけど。

同郷のベル&セバスチャンには「グラスゴーの至宝」なる

枕詞があるのが羨ましいところ。

(実際に「グラスゴーの至宝」で検索すると90%ベルセバ記事がヒットする)

なんかないかな〜TFCにも。

ノーマン、レイモンド、ジェラルドの3人は不動ですが

ドラムは時期によって変わる。

公式サイトを見たところフランシス・マクドナルドが現ドラムのようです。

クリエイション・レーベル所属だったけど、今はどこなんだろ?

ペマ? 調べてもよく分からんぞ・・・

多分だけど自主レーベルっぽい。

音楽に限った話じゃないんだけどさ

メジャーデビューしてそこそこ売れたとしても

「生涯安定」なんて事はないんだよね。

なんかこう、たまに邦楽雑誌の表紙を見たりするわけですよ。

(洋楽雑誌はんでいるので無視)

今この人たちが人気なんだ

5年後も変わらず表紙を飾れるのかな?という思いがいつも頭に浮かぶ。

イヤな奴だよ私って。

表紙を飾れなくなって年を取っても音楽を続けていける?

作り続けてくモチベーションを保つのがすごい難しい気がする。

たとえセールスが落ちたとしても音楽を続けていける執念が

TFCの底知れぬパワーな気がしている今日この頃。

そんな不老不死を目指してほしいTFCですが

現時点で通算8枚のアルバムを出しております。

(ジャド・フェアー共作は省く)

思い入れのあるものをダラダラ書いていくので

お菓子でもまみながらお付き合いください。
けっこう長いよ!

A Catholic Education』より「Everything Flows

90年作のファーストアルバム。

うわ〜私14歳だよ。

この頃はまだバンドの存在すら知らなかったので

ひたすらバックナンバーやらネットで検索するしか術がない。

えっと、この時にいたドラムが現在のフランシスみたい。

はじめて知ったぜ。wikiありがとー!

大元はパステルズっていうのは小耳に挟んだ記憶あり。ふむ。

え?でもレコーディング中にドラムが入れ変わったって書いてあるよ・・・

こういうのよくあるよね海外のバンドってさ。

日本だと無いんじゃないか?

アルバム制作中に脱退とか。きっちり仕事やってから抜けそう。

お金のこともあるしね!(私ならそうする)

カソエディの中ではこれが一番好きだな〜。

というよりも他の曲はあんまり好きじゃないと言ったほうが正しい。

このアルバムの良さが分かんないなんて、本当のファンじゃない!

というのであれば、いいッスよそれで。

ついでに言うとジャケットも好きくない。

92年のレディングフェス映像を発見。

・・・良いっ!!

ノーマンの顔ほとんど見えない 度★★★★★★★★★☆




Bandwagonesque』より「Alchoholiday

91年作のセカンドアルバム。

来たよ来た来たバンドワゴネスク!

フゥ〜 じ〜んっと胸が熱くなってしまう。

ジャケットもかわいい

1曲目の「The Concept」は映画『ヤング≒アダルト』で象徴的に使われたので

ナヌ!?っと食いついた30代も多かったのではなかろうか。

主人公は高校時代、光り輝いていたという設定。

美人でモテてて彼氏もイケてるという黄金ハイスクールライフ。

いわゆるAクラスな女子がなぜティーンエイジを愛聴?

偏見OKで言わせてもらうと

そんな女子はティーンエイジなんて聞かないんじゃないかと。

むしろキラッキラなMTV的スターを好むだろ?

こんなインディー寄りで見た目も地味なバンド見向きもしねーんだろ!?

というモヤモヤが。

「当時の彼が作ってくれたカセットテープに入っていた曲」

だから思い出の曲という設定か〜、ふ〜ん。

きっと彼氏はラジオ寄りタイプだったのかなと

なんとか気持ちをすり合わせて納得しましたけども。

それなら監督or脚本家の趣味かと思い、ちょいググってみる。

脚本家ディアブロ・コーディ・・・

JUNO」の脚本も書いたというだけで、ぐぐっと興味が。

この人の可能性が大きそう。

在学中から地元のラジオ局でDJ会社員→ストリッパー→ジャーナリスト

という経歴がおもしろい!しかもシャーリーズ・セロン風美女!

この人ならTFC聞いてそうだな〜。

The Conceptは十分脚光を浴びたので私推しはコレ。

いつだってこの曲を聞き出すと音に入り込んじゃって

一点を見つめてボーッっとしてるというかBGMにできなくなってしまう。

たぶんコレ聞いてる時、すごいヤバい顔してると思う。

このジャケTを欲しいと思ったことがある度★★★★★★★★



 

Thirteen』より「The Cabbage

93年作のサードアルバム。

専門学校の卒制でこのアルバムをモチーフにアートワークやったくらい

思い入れが深いのできゅーんときてしまう。

ボートラが6曲もあるので俄然国内盤がお得かと。

このジャケットはいまいちだけどロゴはすごく好きだった。

これのロゴTも欲しかったんだよなぁ・・・

折り込みのブックレットに使ってる写真がすごくいいのに勿体ない!

アルバム通して抑揚というか、楽曲にバリエーションがあるので

オルタナ好きならキュンとくる1曲に巡り会えるのではないでしょーか。

主要3人はボーカルが取れるので

曲によって歌ってる人が違うのもTFCの醍醐味。

これも歌ってるのはノーマンなんだけども

メンバーの中でやっぱり一番好き♡(思わずハートが・・・)

だってもう、ステージ上でニコニコしてるんだよ。

すごく楽しそうに演奏するあの姿。

あぁぁ・・・

最近はビルゲイツに似てきた気もするけど、それでもいい。

 

こういう犬いるよなぁ・・・

このアルバムまではオルタナ色が強いんだけど

コーラスが抜群にいいのでちょうど良い塩加減で仕上がっている。

じわじわ好きになるタイプでしょこれは!

知らず知らず自分の定番になってしまうような魅力的なアルバムですのでぜひご一聴を。

ティーンエイジオルタナ度★★★★★★☆☆




 

Grand Prix』より「Don’t Look Back

95年作の4枚目のアルバム。

ジャケットがまたしてもぽくなくて好きじゃないんですけども

それを差し置いてでも絶対的に名盤なのがコレ。

ここから1曲を選ぶことができるファンなんているんだろうか。

イントロドン!でもう胸がきゅーきゅー。

この曲はジェラルドがメインボーカルでコーラスはノーマン担当。

ジェラルドの声は可愛いっつーか少し高めで、そこも好きだ。

ハーモニーにえぐられる!

(どーんるーばーあっく!)

きゃああああ〜

これを書きながらも絶唱していますのでよろしく。

ドラムの入り方もすっごい好き。

いつ何度聞いても涙腺がすぐ決壊。

あ〜こんなバンドやってみてぇな・・・憧れッスよ。

Verisimilitude」も「Neil Yung」も捨てがたいなぁぁぁぁぁ。

友達にCDを焼いたり自分のiPod傑作選フォルダを作るときに訪れる

このアルバムからおススメの1曲を選ぶ苦行。

これはファン誰もがニヤニヤデレデレしながら通る道。

(そして結局決められずに翌日に持ち越したりする)

95といえばエラスティカ、スーパーグラス、メンズウェア、ジーン等が

デビューアルバムを出した年でもあり。

感慨深いよねぇ。

ここ日本でもミリオンセラーが多数出た年でもあるようで。

まだ縦長のCDパッケージだった頃かな。

浜ちゃんのH Jungleとかシャ乱Qとか・・・(初めてシャ乱Qって打ったよ)

これはこれで感慨深い。
 

有無を言わさず星10個!度★★★★★★★★★★



 

Songs from Northern Britain 』より「Speed Of Light

97年作の5枚目。

もしこのバンドに興味を持ってくれたとして、

一番初めには聞いてほしくないアルバムかも。

なんとなく曲調が似はじめてきているので、一聴では良さに気付けない可能性もあり。

ズブズブのファンにとっては牧歌的で落ち着いて聞ける愛聴盤。

レイモンド(若干粘り気のある歌い方)がボーカルとってる曲も多いし。

この曲もジェラルドがメインボーカルですかね。

キーボード?らしき宇宙っぽい音が入ってるのが珍しい。

ちょっとそういう音も入れてみたけど、俺たちにはここが限界かな。

なんか恥ずかしいし。

勝手な憶測&妄想

とでも言いたげな謙虚さが、なんだか愛おしい。

でもねでもね

本当はここに収録されていない「I Don't Want Control Of You」シングルの
カップリング曲He'd Be A Diamond」が最高だったりする。
The Bevis Frondのカバーなんだけどさ。原曲知らなかったけどさ。

なんかもうベスト盤なんて出さなくていいからこういうBサイド曲集出して欲しい。

調べてると秀逸なカバー曲が結構あるみたいだし。
 

地味だけど本当に良いアルバムなんです度★★★★★★★☆☆☆



 

Howdy!』より「Dumb Dumb Dumb

2000年作の6枚目。

所属していたクリエイション・レコーズが倒産したためコロムビアから発売。

ジャケットはわりと好きなデザイン。

ここらへんから口数がどんどん減ってきますけど・・・

だってあんまし・・・コレだ!って決め曲が減ってきてるんだもん(泣

とはいえ美メロは健在です。

TFCともなると、もう期待値がはなから高いわけですよ。

美味しい音をいつも食べているTFCファンは舌が肥えてますから。

このアルバムレベルの音をリリースし続けられるバンドがどれほどいるのかと!

グラスゴー出身のバンドにはなにか共通点があるような気もする。
代表的なバンドには先に挙げたベルセバ、アズテックカメラ、オレンジジュース、
フランツ、モグワイ、ヴァセリンズ、トラヴィス、ジザメリ、プライマルなど。

グラスゴーの音楽環境について語ってるダグラス(BMXバンディッツ)
ノーマン(TFC)、ユージン(ヴァセリンズ)
のインタビュー記事を発見。

http://www.popsicleclip.com/特集記事/pop-brothers-from-glasgow-interview/p3/

ほぅほぅ。

互いに助け合ったり支え合ったり・・・スゲー。

マンチェとロンドンだと蹴落とし合い的なイメージあるよね。
ビッグマウスでなんぼみたいな。

こんなの読むとますます好感度が上がるぜグラスゴー!

腰をすえて長〜く聞き続けられるアルバム度★★★★★★★☆☆☆



 

Man-Made』より「It's All In My Mind

2005年作の7枚目。
だんだんアルバムの
発売期間が開いてきましたね・・・

このジャケットが一番好きだ!

文字が手書き風なのもいい。

ここからが自主レーベル「ペマ」からのリリースかな。

けど残念ながらアルバムとしてはまたしても少々弱い。

CDかけてたはずなのに、いつの間にかつるんと終わってた・・・

という状態に何度なったことか。ごめん。

しかしこの曲、ザ!ティーンエイジって曲だなぁ(うっとり)。

老舗感がだいぶ出てきてますな。

変わらないこの味を求めて常連がいそいそやってくるわけです。

うん、やっぱりコレコレ!(満足気に)

安心するんですよねぇ。年なんですかねぇ。

刺激はいらねぇ、ただ安らぎが欲しいんだと思う方はTFCオススメ。

ライブもすごくいいんだよ!

敷居の低い老舗店度★★★★★☆☆☆



 

Shadows』より「Baby Lee

2010年作。

前作との違いがもはや分からない。

いやでも、もうそんな事はどうでもいい!

君たちが存在してくれてるだけで、
今でも活動してくれてるだけでひたすらありがたい。

そんな境地に達しているファン達も多いことでしょう。

さて、現2015年まで音沙汰のないTFCですが

ノーマンは横の繋がりが色々あるので別ユニットを組んで去年も来日してたり

ジェラルドもソロでLightshipsとしてアルバム出してるし。

(レイモンドは調べきれず)

こんなふうに長く好きでい続けると「早く次出して!」ではなく

「あ、出すんだ?ふむ・・・」という心境になってくる。

とにかく解散だけはしないでくれよというのが望みなのよ。

余談ですけど10代とか20代前半の人って、やっぱりせっかちだなと感じるわけで。

アルバム出したばっかりなのに、そのレビューとか感想に

「早く次のアルバムも聞きたいです!」とか書いてあったりしてさ。

今そのアルバムを噛みしめなさいよ!

どんだけ苦労して1枚のアルバム作ってると思っとるんだワレ!

次も楽しみにしてますって意味なんでしょうけど欲しがりすぎです。

1年や2年、新作が出ないなんて普通さ・・・

いつまでも待ってるよ度★★★★★★★☆☆☆

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author:dokurokinoko, category:音楽, 18:43
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洋楽重箱のスミ 第29回「小山田圭吾的音楽指南書 Trattoria Records」
聞きたい音楽がない!という飢餓状態に時々なるのはぜだろう。
こんなたくさん溢れてるのに見つからなくて
モンス モンモン モンスモン・・・

クローゼットに着る服がない(実際にはある)っていうのに近い。
なにを満たされない気分になってるんだ自分は!って思うんだけども。
iPodを
30秒おきにポチポチしてしまうのよ。

ちゃんと探そうと思って、タワレコ試聴もしてきたさ。
Kakkmaddafakka(カックマダファッカ、読めない)なんてさ

ジャケもいいし音もいいの、そこそこ。
だけどVampire Weekend聞いちゃうな、とか

The Drownersなんてバンド名、スエードかよ!
とかって触角がぐいぐい動いたものの
聞いてみると
無言になってみたり。
好きな音の系統なんだけど、もひとつパンチがない。
もっと強く殴って!
なんてね〜・・・フゥ

欲求不満です。
やっと2〜3見つけたんだけど、すでにスタミナが切れそう。
Jack Beauregard、Cloud Nothings、Norton
いいんだけどなぁ、う〜ん。

なんでこんなに燃費が悪いんだ!?
欲求不満の旅はまだまだ続く。

恐ろしく
ブログの更新が遅れたけども、じつは川口市から札幌市へ引越しまして。
人生初の長距離引越し!

ライブへ行く回数がまたさらに減る(泣
Letting Up Despite Great Faultsが9月に来るんだよね。渋谷にね。
チケ代より
交通費のが高い・・・9月はまだ暑い。悩む。

引越しで荷物もかなり整理しました。

処分してすでに後悔しているモノもあり。
シンポジウムの7インチシングルなんで捨てたんだ私は!
バカバカバカ・・・(呪)
うちにはロフトという
小宇宙があったため
いくらでも小物を増やせる状態(天国)だったのだ。
その残ったCD達のなかにトラットリアはしっかり鎮座。
いっそ
パソコンに落としてCDを捨てるという手もあったけど
やっぱり捨てられねぇ!
なんだか
渋谷系再評価的な匂いがするかもしれないけど
べつにそういうのに乗っかりたいわけじゃないからね。
そもそも邦楽そんな聞いてなかったし。
どっちかっつーと
グランドロイヤルの方が興味あったし。
そんなロキノン読者だった私ですら聞いていた魅惑のトラットリア。
もちろん話は脱線オンリーであんまりトラットリアについて書いてません。
いつも通り!
ではいってみよー。



●Trattoria Recoeds『PREGO! 95' THE MENU OF TRATTORIA VOL.2』

さらっと説明しますと、トラットリアとは
ポリスターにて小山田圭吾が主宰していたレーベルです。
トラットリアどころか小山田圭吾を知らない世代が増えているのが現状かもしれません。
最近だと
「デザインあ」(Eテレの子供向け番組)の音楽を担当してるので
せめて名前くらいは覚えていてほしかったりする。

トラットリアの活動は92年〜02年まで。
こんなに自分にとって「レーベル」で意味のあるところはない気がする。
入手困難な
廃盤をリリースしたり、マイナーな個性溢れるミュージシャンを
和洋問わず数多く紹介してくれる玉手箱のような素敵なレーベルだった。
このPREGOは
コンピ盤で93'、95'、97'、99'、01'と発売。
そのうちの3枚を取り上げます。
93'も持ってるんだけど
ヴィーナス・ペーターくらいしか好きな曲ないもんで。
すごい長文になる予感がするので、この辺で読むのやめてもいいよ(泣。

とりあえず95'の参加ミュージシャンを見てみましょう。

ジェリー・ゴールドスミス
カヒミ・カリイ
コーデュロイ
ワック・ワック・リズム・バンド
ザ・ポッシュ
LE MANS
フリー・デザイン
ザ・チェアメン・オブ・ザ・ボード
ブリッジ
クラウドベリー・ジャム
ウォッカ・コリンズ
ブライアン・オーガー
ブルーボーイ
フリーダ・ペイン
ラッシュ・ライフ
J.R.ベイリー
ザ・ドリーマーズ
サロン・ミュージック
チョコレート・バリー
コーネリアス
ムッシュ・カマヤツ


このアルバム聞いてクラウドベリー・ジャム買いました。私は。
Elevatorは
名曲だろう!
そこからのエッグストーンだったり。



このアッパーな多幸感!
パパパ〜♪
あとコーデュロイね!

アシッドジャズもこの頃盛り上がってたんだよ。
そこからUS3とかU.F.Oに流れてみたり。
(今じゃ
全然聞いてない。ごめん。)
スウェーデッシュポップ&アシッド&カフェがぶわわわッ!と走馬灯のように蘇る。
「趣味はカフェ巡り」とか言っちゃってたもんよ。
恥ずかしいぜ!
でもまだ
学生だったからいいの。いいのよ!

カヒミ・カリイみたいな人ってなんでいるんだろう・・・
当時の私は嫉妬&シットで気になるくせに見て見ぬふりをしてましたね。

ミステリアス美女め!(羨ましい)
流れに身をまかせてたらこうなったんですっていう感じがまた・・・(くそっ)
辛酸なめ子が
憧れるのもおおいに頷けます。

でも触れなきゃいけないのはこのジャケットよ!
知ってる人は知っている

アーキグラムのオマージュ作品であるという事。
 

ずるい、ずるいわ〜!と当時の私は床を這いずり回ったものです。
そうなのだ、デザインがことごとくズルい。かっこいい。
渋谷系とざっくり言って話しを終わらせてしまうのは本当は勿体ないのだ。
なにせこの時代は
小ネタの倉庫。
音楽からファッション、デザイン、写真、本、映画などなど
語る要素がありすぎるのだから。
皆さんは
信藤三雄率いるCTPP(コンテンポラリープロダクション)をご存知だろうか?
CD黄金期だった90年代にピチカート、松任谷由実、ブランキー、小泉今日子、
シナロケetcのアートワークや、
映画のリバイバル(黒い十人の女、黄金の七人、パリところどころ等々)ポスター、パンフなど
とにかくデザインが
素晴らしかったのだ。
欲しい!部屋に置いときたい!
そういう
所有欲を駆立てる魅力にあふれていた。
私は60年代のデザインが好きだったので、そのエッセンスが入っている事も多く
食いつかずにはいられなかった。
アーティストは興味ないけど
ジャケットだけ欲しくなったりしたもんよ。

音楽が盛り上がれば、当然ファッションも盛り上がるというもの。
当時は
写真家の平間至、伊島薫、ホンマタカシは私の三大巨頭だった。
あとはラリー・クラーク、ニック・ナイト、ユルゲン・テラーね!



こいつ、スタジオ・ボイス買ってたなって一発で分かる趣味ですな。
キム姉が立ち上げたx-girlもこの頃じゃなかったかな。
そして怒濤の
クロエ・セヴェニー・ムーブメントね。
なぜか気になるあのお顔。というか”陰”な感じがするあの目!

ざわざわするわ〜好きだけど。

というようにですね、この頃は情報満載なわけですよ。
イギリスは
ブリットポップ盛り上がってるし!
追うモノが多くて多くて雑誌買いまくってた。そしてCDも。
あ〜いくら注ぎ込んだんだろ・・・
バカじゃね!?
でもあの頃に
東京にいれて良かったです。

Le Mans‬『‪Un Rayo De Sol‬』
 

Cloudberry Jam 『elevator』
 



●Trattoria Recoeds『PREGO! 97' VIEW-MASTER STEREO REELS Fairy Tales』

97'の参加ミュージシャンは以下の通り。
シトラス
ロケットシップ
カジヒデキ
アップルズ・イン・ステレオ
カヒミ・カリィ
コーネリアス
パパス・フリータス
シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー
想い出波止場
OOIOO
サロン・ミュージック
マーブルス
ハング・アップス
ラー・バンド


この辺りからがプレーゴの本領発揮を感じます。
邦楽と半々くらいで入ってますが、ロッキングオン・ジャパンには決して載らない面々。
バァフアウト!読者ならきっとついてこれるでしょう。
余談ですが!
ファッション誌には必ず音楽コーナーあるじゃないスか。
こんなの
ここで紹介しなくてもそこそこ売れるんじゃないの?
みたいな、ふーんとしか思わないようなアルバムしか載ってないけど

FUDGE(ファッジ)のチョイスはひと味違うんだよね。
独自路線を貫いていてちょっと凄い。
ついていけてない読者も多いはず。
その置いてけぼり感!
つい
毎号読んでしまうわ。
思えばFUDGEの創刊はリラックスの影響大の雑誌だった。
それを思うと、あのページはその名残だったりして。なんてな!

アップルズとの
出会いはこのアルバムだったなぁ。
ありがとうトラットリア!
マーブルスもシーガルもCD買ったなぁ・・・

買ってみたら好きな曲があんまり見つからなくて途方に暮れたなぁ・・・
しかしpapas fritasみたいな
マサチューセッツの
インディーバンドなんてよく探してくるよね。
すげーな小山田氏。
OOIOOもなんだか今聞いとかなきゃいけないような気がして

いいのか悪いのか分からないまま衝動だけでアルバム買ったよ。
未だに理解不能なアルバム。
分かったフリして最先端渋谷系層に溶け込もうとしたけど
無理だったね。
ムリムリ
わっかんねーよこういう音楽は!
あと暴力温泉芸者ね。
OOIOOからヤマタカEYEに流れてゆき・・・。
ちょうど
リトルモアからタイクーングラフィックスと同時期に本が刊行されるんで
パルコに個展も見に行ったぜ。



きゅきゅきゅ、96年! 18年前って!
まさか後にベックの「Midnite Vultures 」で繋がるとは思いもしなかった。
つーかもう
名義がややこしいよね。
山塚アイ、ヤマタカEYE、ヤマンタカEYE・・・
どれだよ!
なんだよDJ光光光(ピカピカピカ)って・・・
この
常人にはついていけない宇宙感。おそろしい。


記憶がだんだん繋がってきて思い出したことがもう1個あった。
デストロイ・オール・モンスターズだよ、そうそう。



家に色違いのフライヤーがとってありました。
こっちの世界にもハマりそうになってて危なかった。
デストロイには
現代アートのマイク・ケリーが絡んでて
そこから今度はソニック・ユースに相関図が繋がってまたEYEに繋がるという
あんまり
入りたくないサークル。これ以上はこえぇ!
当然のように私の本棚に並んでる『GEISHYA THIS』



完全に話がトラットリアから離れてEYE話になってますね。
ちなみにこの97'の
アートワークもCTPPが手がけてます。
えっと、この中で今でも聞き続けてるのはアップルズとハング・アップス。

地味にハング・アップスのこのアルバムはいいんだよ。
ちょっと憂鬱気味のメロディなんだけど美しいのです


Marbles 『Go Marilee‬』
 

Seagull Screaming Kiss Her Kiss Her 『School Lunch‬』


‪OOIOO『Right Hand Ponk‬』


Hang Ups 『‪Top Of Morning‬』





●Trattoria Recoeds『PREGO! 99' Camp-Master』

99'の参加ミュージシャンは以下の通り。
シトラス
嶺川貴子
シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー
ターン・オン ドリー・ミクスチャー
OOIOO
ザ・パステルズ
ルミナスオレンジ
ヒロミックス
カジヒデキ
アップルズ・イン・ステレオ
サロン・ミュージック インディアンロープ
トゥモロウズ・ワールド
コーネリアス


またカジヒデキが入ってるね・・・まぁいいけど。
いちいちパッケージが可愛いな。くそぅ。
ですがここからCTPPでなく、そこから独立したhelp!の北山雅和さんが手がけてるようです。
CTPPの頃から北山さんがやってたのかな?
ちょっと
調べきれず
以後も小山田氏との仕事は多いみたいなので興味がある方はこちらの本もどうぞ。


LiGHT STUFf help! 北山雅和のデザイン1993~2007

さて、99年にもなると少し背景がまた変わってきます。
国内初のレイヴ「WIRE」が開催された年でもあるわけで
前年ではファットボーイ・スリムがヒットしたりと
ビッグビートや
エレクトロニカ、テクノ、ハウスの波がぐーーっときてて
私もハマってたひとりでした。
WIREは行かなかったけど、エレグラは何回か見に行った。

デカい箱でドンッ!! と音が鳴る気持ち良さったらもう!
人と腕がぶつからない距離で踊れるって楽しいわぁ。

収録曲である
パステルズの「Windy Hill」
ふわふわ宇宙に漂うような浮遊感が気持ちいい。
ただ、この頃の小山田
リミックスはスターフルーツ感が多大にあって
嶺川貴子のリミックスもテイストがよく似ている。

同じ曲かと思うほどに!
バンドという形態をもたないミュージシャンの中には
音をいじくる事に
長けている人が多い気がする。
CDを買わない人が多い昨今、シングルの話をするのもあれだけど
2〜3曲目あたりに誰それのリミックスが入ってると
そっちが
気になって買っちゃったりしませんか!?
これのどこがリミックスなんだ!
クソッ!
っていうものもあるけども
なかにはリミックスのが
断然いい!なんてのもあるワケで。
原曲の欠片もないようなのも面白くて好きです。
好き勝手
やっとる感が気持ちいい。
エイフェックス・ツインがバクチクをリミックスしたやつ
あれ凄かったなぁ・・・
バクチクにとって
あれはプラスだったのか?と問いたい。
コーネリアスはそこまで破壊的な事はいたしませんよ。

上品にお洒落に心地よく中目黒の味付けで仕上げてくれるのです。
リミックス盤『CM』シリーズはBlurの「Tender」と
タヒチ80の「Heartbeat」が収録されている2が一番買いかと。

毎回、
プレーゴの選曲には知らないミュージシャンが多いんだけど
このDolly Mixtureって78年に出てきたバンドなのね。
全然そんな感じしない。

日本人かと思ったらイギリス人だし。
しかもポールウェラーのレーベル(RESPOND)最初のリリース盤に選ばれたり
アンダートーンズとか
ジャムのサポートアクトをしてたらしい。
多分このRESPONDを掘り下げてったら面白そうなの見つかりそうだなぁ。
そしてまたお金がかかるなぁ・・・

音楽は一体私からいくら巻き上げる気なんでしょうか。

Takako Minekawa『Milk Rock (Cornelius Remix)‬』


Dolly Mixture『My Rainbow Valley』

 
author:dokurokinoko, category:音楽, 23:38
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洋楽重箱のスミ 第28回「迷える子羊 Boy kill boy」
ネットが当たり前になってから
情報の賞味期限が早いというか
あっという間に
消費されては消えていく波のようなものを
みなさん感じているのではないでしょうか?


音楽サイトなんかも見てるとそれは如実で
古い情報はどんどん端へ追いやられて
新しいものに
更新されていく、あの感じ。
後には何も残らねぇ!
ちょっとでも発信しないと存在そのものが消えていくかのような

寂しさを感じるのです。
雑誌が主に情報源だった頃は
こんな気持ちにならなかったよ。
蓄積されていくものであって(主に部屋に)
上書きされるものじゃないんだよ。
この感覚の違いは大きい。

目の前にある情報ばかりを追いかけて
私は一体何処へ行こうとしているのだろう

機械の身体でも手に入れたいのでしょうか・・・
メーテルー!
(松本零士的妄想タイム)

えー、そんな
危機感からですね、
今回は00年代の忘れられてるバンドを拾い上げようと思います。
いつもなら2〜3バンドで抑えてますが
スパンスパンと短く書いてみたので一気に10バンドいきます

片づけもね、チャッチャやらないと終わらないから。

唐突ですけど、私あの表現嫌いなんです。
「日本人が忘れかけていた・・・」とか言う
フレーズ
ずるくないですか、あの言葉。
嘘つけー!って思ってしまう。
思いっきり忘れてたよね?

本当は一度も考えた事ないんでしょ?
なにちょっと思慮深そうな雰囲気出しとこうとしてんのさ。
「完全には忘れてないですよ、心の隅に置いて気にしてましたよー」
アピールの必要性って何?
薄情な自分を
チャラにしようとしてる感、こずるいです。
認めなさいよ、忘れてた事を。

あのバンド、その後どうしてるの?というモヤモヤを解消すべく
いくつかピックアップして
消化していこうと。
あれでしょ、片づけると人生ってときめくんでしょ?
サクサクッと整理整頓していきますよ!
納める所に納めてやりますよ
気持ちもCDもな!



●Radio 4『Gotham!』より「Save Your City」

02年作。アメリカ出身の3ピースバンドのセカンドアルバム。
って、あれ? PV見ると
4人いるね。
CDの裏ジャケットは3人しか写ってないから3ピースだと思ってたよ。


ウィキ見ると「ダンス・パンクバンド」って書いてあるなぁ。
何をもって
パンクとするか?をずっとスルーし続けて
誤魔化してきましたが、これもパンクなんだってよ〜。
ここに
噛み付くとキリがない事は分かってるんだけど。
説明するときに「パンクっぽい感じかな〜」
なんて言ってる自分が恥ずかしくなるんですが。
ぽいってなんだ、
ぽいって・・・って自分ツッコミが入ってしまう。
パンクだって言うには、言い切るだけのカッコ良さが必要だと思うんス。
それとも○○パンクって補助輪つければ

そこそこでも寛容されるって事だろか。
クラッシュっぽい感じでリズムがダンスっぽい
って言い方じゃダメですか・・・
すべてが「ぽい」でしか例えられない。
そんな彼等ですが、
5人編成になって活動中らしいけど
06年に4枚目出してからはリリースは無い模様。
う〜ん、このアルバム好きなんだけど。離れてるのさ〜(気持ちが)。
そうそう、
壊したくないからこれ以上近づかないっていうね。
分かってるわ〜。星のフラメンコっていい歌ね。


 




●The Futureheads『The Futureheads』より「Meantime」

04年作。イギリスはサンダーランド出身4人組のデビューアルバム。
サンダーランドってどこよ?
私、ずっとこの眼鏡の人がボーカルなんだと思ってた(今更)。
右の人・・・でいいのか?
2010年に4枚目のアルバムを出してしっかり活動中のご様子。
試聴してみましたけど、路線変更ナシで貫き中です。
ふむ。
このアルバム結構聞き込んだのに、今はあんまり興味がもてナイ・・・ね。
なんでだろう。もうちょっと寝かさないと駄目なのか?
浅漬けではまだまだご飯はすすまないという事だろうか。
箸休めとしては、薄味でちょーどいいんだけどね。







●Maximo Park『A CERTAIN TRIGGER』より「Apply some pressure」

05年作。イギリス出身の5人組。ファーストアルバム。
デビュー当時はあのWarpからギターバンドが出てくるなんて
どんなバンドなんだよ!? という期待値に私もウキウキしたクチで
・・・
イントロの掴みとか、Aメロからの展開も楽しい曲が多くて
今でもちゃんと聴けるアルバム。
いや、マキシモが活動中なのは知ってたんだけど
(ボーカルの帽子が相変わらず気になるのは置いといて)
なんでか興味が薄れてしまってて。
悪くないのよ、ソツのない感じで。
でもこの1作目ほどの面白味はやっぱりないかな。
でもって、私が一番気にかかるのはこのジャケットなんですよ。
かっこいいんだよね〜。
ポーズとかロゴの入り方が。
このフォトグラファーを調べてみたところですね、
Ian Daviesという方でファッション関係に強いみたいです。
ミュージシャンもいくつか撮っていて
プロディジー、ベック、リアム、ボウイ、ビョークもありました。

Ian Daviesサイトのリンクはこちら
いやでも、マキシモが一番かっこいいな。







●The Subways『Young For Eternity』より「Rock & Roll Queen」

05年作。イギリス出身の3ピースバンドのファーストアルバム。
全然知識がないので、ライナーを軽く読み返してみたんだけど
ドラムとボーカルが兄弟で、ベースの女子がその彼女で
・・・
へぇ〜
・・・えぇ〜?
社内恋愛にさえ抵抗があるっていうのに
3人しかいないバンド内で男女交際だなんてヒ〜!ですけど。
車の運転中にオアシスのsuper sonicを聴いてて
ギター弾けるようになりたいって思ったんだってさ。

なんでだろう浅い感じがするのは・・・
きっかけにケチつけてるわけじゃないけど
オアシスでって言われると
他の音楽はどれくらい聴いているんだろうって思いません?
いや、すごいバンドなんだけどさ。

ライナーの中に「音楽で伝えたいと思っているものは?」という質問が。
よくある質問だけど、なかなか困る事きくよね〜。
何か伝えたい事があって音楽してる人ってどれくらいいるんだろう?
そんなの必要ないし、あったとしても
それ言葉で答えさせちゃ意味ないじゃん、音楽で伝えようとしてんのに。
メッセージなんて無くていいよ。
ただ君の音楽に酔いたいだけなの!
音楽以外でも映画とかアートもそういう事インタビューするじゃん。
見どころは?なんて聞くなよ!もう!バカ!いやん!

苦肉の答えがライナーに書いてありましたよ。
「特定のメッセージを伝えたいとは思わないんだ
それって人生だと思う
人生はあらゆることを意味してるだろ
だから僕達のメッセージって
” 僕らにはみんなに伝えたいことがたくさんあるんだ ”
って事なのかも」
もうね、可哀想でしょコレ。

今どうしてるのかと思ったらベースと別れてんじゃん!
それでもなお一緒にバンド活動してるってすごい精神力。
「別れた後もお友達でいましょうね」が出来るグループに属しているんスね。
おおぉ
・・・
11年にサードアルバムが出ていて路線は変わってない様子
う〜ん、保留!







●KINESIS『Handshakes for Bullets』より「‪Billboard Beauty‬」


03年作。イギリスはボルトン出身の4人組のデビューアルバム。
これ1曲しかひっかかりが無かったので
どうしたもんかな
・・・ってアルバムなのですが。
05年にセカンドを出すも、解散してる模様。
まぁねぇ、そうかもしれないねぇ。
KINESISで検索するとキーボードと自転車のサイトしか出てこないよ〜。
「フジロック」つけないとダメか。
フジロック03年に出演してて、それで知ったバンドだしな。
当時は「マニックス以来の○○〜」みたいに言われてたみたいですが
え?マニックス!って思ったら期待が相当膨らむじゃん。
歌詞のメッセージ性に若者からの支持があったらしい。
どうなんだろう?そこのところ私には分からないです。
気まぐれで買ってしまった感が否めないんだよなぁ。
持ってる事忘れてたもの、完全に。
ジャケット見ても曲が思い出せないって相当ですよ。
でもそういうの何枚か持ってるでしょ。
私だけじゃないよね!?








●Boy kill boy『CIVILIAN』より「suzie」

06年作。ロンドン出身4人組のデビューアルバム。
そして・・・08年に「解散」の文字を発見。

まさか!というよりやっぱりな、という諦めの方が強い。
なんかこの、06年あたりから霧が出だした感じがするんですよ。
音楽の
記憶がボヤボヤ〜っと。
その代表格だと勝手に位置づけてました。
あくまで私の中での座標ですけどね。
みなさんは
しっかりとした羅針盤をお持ちだと思いますから
道に迷う事はない、でしょう!
私はもう、ここのところ分からない事だらけよ。
なんでYuckからダニエル抜けちゃうんだよ。
11月のHostess club Weekenderの出演者、半分も知らないしさ〜。
(ブツブツ・・・)
だからつい昔の聞いちゃうのだろか。

安心するっつーか。






●The Courteeners『St. Jude』より「Not Nineteen Forever」

08年作。マンチェ出身4人組のデビューアルバム。
現在も活躍中で2月にサードアルバムが出てました。
ちょっと、ホッ。
しかしファーストほど話題には上がってなかった気がする。
この曲は今でも好きでちゃんと聞き続けてるよ。
そういうの、ほんとになんか少なくてねぇ。
飽きるのが早いという恐ろしさよ!
自分に問いたい。
どうした! あんたそんな子じゃなかったでショ。
声がタイプなので地道に追っていれば
いつかまたキラーチューンに出会えるかしら?
じっくり待つとします。







●Los campesinos!『We are beautiful, We are Doomed』より「Miserabilia」

08年作。ウェールズ出身の男女7人編成バンド。
デビューアルバムから8ヶ月後に発売されたセカンドアルバム。
聴かなくなるのは薄々分かっているのに
たまに魔が差してこういうの買ってしまうのですが。
こういう声の人の、もう買うのやめよう
・・・。
現在も活躍中だけど、メンバーが毎年のように入れ替わってるのね。
もうよく分かんねぇよ!
メンバーの区別さえついてないのに
キャンペシーノスって名前のが際立っちゃって覚えられないし。
ラモーンズのようにはいかねぇよ!
でもこのジャケットは好きよ。
ハーモニー・コリンの『ジュリアン』を思い出す感じで。
ジャケットが好みだと、それだけで救われた気分になるよね。
ね!ね!(無理矢理)








●The KBC『The Trick』より「Walking Disaster」

08年作。イギリス出身の3人組のセカンドアルバム。
目新しい情報が見つからない(汗
大丈夫かしら?
解散って文字は見つからないから継続中でいいのかな。
前作から5年しか経ってないんだから心配する事ないって?
アルバムの制作ペースってどのくらいがベストなんだろか。
もう麻痺してるからアレだけど、5年てそこそこ長いよ!?
2〜3年に1枚出してツアーっていうのがこっち側からしたらベストなんだけど
作ってる側はそうもいかないよねぇ。
摩耗する事もあるだろうし。
O-Crestでのライブなかなか楽しかったのになぁ。
ベースの音が好きなのでちゃんと今でも聴いてるよ。
近況が知りたいな本当に。
このままフェードアウトしないでおくれ!








●Jamaica『No Problem』より「Short And Entertaining」

10年作。フランスのジャマイカ・・・と人に説明するのがややこしい
2人組のインディーバンド。
まだ3年しか経ってないけど、ひょうひょうとした雰囲気なので
次のアルバムが出るのか心配になり検索。
Facebook覗いてみたところ、今月来日するじゃないの!
リキッドでのイベント「FACTORY GIRL」に出演予定。

ソースはこちら
そして来年にはセカンド出すらしい。
おおお!良かった〜!
ここはまだ安心みたいですね。
しかしね、ジャケット良くないよ。

してるってこのジャケットは!

11年のリキッドでのライブ見に行ったんですけど
2人のうち1人が病欠て・・・オイ!
キャンセルになるよりは良かったけどさ、複雑な心境だったよ。
なんかねCD聞いてるみたいであんまり良くなかったんだよね。
少なくともアルバムの再現というクオリティはあるんだけど
ライブはそれじゃ駄目だろう!というのが私の見解。
今ここでしか得られないものを体感しに行くのが醍醐味なので
CD聞いてるみたい」は褒め言葉にはならないのです。
話それますけど、11日のSuedeのライブ行ったんですよ。
文句ナシに楽しかった。
1曲目から艶のあるブレッドの声が強烈で。
ホクホクと帰りのロッカールームで荷物出してたら
隣の女子が興奮気味に
「すっごい良かったー! CD聞いてるみたいで!」って言ってまして。
あ〜人によって褒め言葉って様々だな
・・・となぜかシュンとして帰りました。
どうでもいいですよね、こんな話。
ルルル
・・・

同年のソニックマニアも行ったんだけど
プライマルの裏でジャマイカというタイムスケジュールのため
運悪くちゃんと揃ってるライブを見れてないのが口惜しい。
今回のイベントではDJセットとアコギだけみたいだし。
せっかくならCross The Faderのキュウーーン!ってギターの音聞きたいです。
チケ代2500円という安さは魅力的だけどね






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wonderwonder designはアンティーク着物布地のオリジナル雑貨店です。
アンティークとの出会いは一期一会。
乙女心をくすぐる雑貨をお楽しみください
author:dokurokinoko, category:音楽, 20:01
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洋楽重箱のスミ 第27回「枯れないひなぎく Daisy Chainsaw」
 幼少の頃って大人が無邪気に「夢は何?」って聞くじゃないスか。
お嫁さん!って答えてた子って可愛い女の子だったな・・・。
そんな困った難題を叩き付けられた時に
用意してた答えが「本屋さん」だったくらい
私は本屋が好きだ。

遅ればせながら、先月やっと代官山蔦屋書店に行ってきました。
本屋好きとしてはウズウズしてたんですけど
レコードのレンタルがあるとか、見たかった映画をDVD化してくれるとか
何ソレ!? な噂を聞いていてますます興味が募っていたわけです。
いや、ほんと想像以上に楽しかった!
本が〜!雑誌が〜!ZINEが〜!印刷物万歳!

CDの品揃えにも感動。
うそー!なアルバムがたくさん置いてありました。
ハリケーン#1なんて普通ないから。
キッスのBOXものも置いてあるし。スゲー。
それは邦楽もしかり。
こんなアイドルのアルバムをよく見つけてきたな〜と、もはや感心する域。
私が20代だったら月イチで通ってるね。

映画コーナーも充実していて
単館のレイトショーでしかやってないようなのも置いてありました。
私のどうしようもない趣味で恥ずかしいんですけど
70年代の東映ピンキーバイオレンス物とか揃ってたんですよ!
憧れの杉本美樹の女番長シリーズが・・・嗚呼!
ホクホクと借りて帰ったのは言うまでもありません。
ここはもしやユートピア?
そして早く美輪さんの「黒薔薇の館」と「黒蜥蜴」をDVD化してくれ!
以前は新宿のツタヤにあったVHSが多分もうない・・・

代官山まで返しに行かなくても、ポストに入れて返却出来るシステムもいい。
というか、じゃないと誰も借りないか。
ただし通常のツタヤよりレンタル料金は高めです。
でも納得してあの料金を払えるよ。
でもってセルフレンタルなので、私のように恥ずかしい作品を借りても
誰にも知られる事はないわけです。
休憩する場所もたくさんあるし、緑も多くて景観も良かった。
なにしろ代官山はゴミゴミしてないしね。
ここ数年、代官山寂しくなったな〜と思ってたんですけど
この蔦屋のためだけに遊びに行ってもいいなと思いました。
本好き、映画好き、音楽好きなら一日遊べるんじゃないでしょーか。


●Sleater-Kinney『All Hands on the Bad One』より「You're No Rock N' Roll Fun」


2000年作。アメリカ出身の3人組。メンバーはすべて女性。
通算5枚目のアルバム。
ベースレスだからなのかガレージ色が強めだけど
どこか可愛らしいんだよな〜。
そこがいい!
この曲の盛り上げ方がすごく好きで、コーラスの入り方も気持ちがいい。
ライオットガールの枠に入るみたいなんですけど
フェミニズムを前面にした押し付けがましさはあまり感じないかな。
※ライオットガール=90年代にアメリカ(ワシントン州オリンピア)で起こった、フェミニズムとパンクミュージックを融合させたムーブメント

以前に女性Voがあんまり好きじゃないって書いたんですけど
こういう感じの女子だと大丈夫なんですよね〜。
女性だけで組まれたバンドって、いかにも嘘っぽいのも多いじゃないですか。
とは言わないけど。
そういった”作られた感
ゼロの本気度数の高い
パワフルさがかっこいいというか。
もっと言ってしまえば映画『ファスター・プッシーキャット キル!キル!』くらい
ビジュアルが振り切ってくれるとすごくタイプではある。
 
見た目はグラマラスな女性なんだけど、暴力的なまでにパワフルだと
うわ〜カッコイイ!って憧れが・・・
これなんなんだろう???
スケバンとか女囚とかさ。
強い女性に対する憧れだったら、少なからずみなさんあると思うんですけど
その強さの方向性が、ちょっとこう、違うような(ごにょごにょ)。
深く考えると戻ってこれなくなりそうなので止めておきます。

プッシーキャットの流れでいくと外せないのがBoss Hogかと。
まんまラス・メイヤーなPV『I DIG YOU』



美人は絵になるよね。羨ましいわ〜。
魔女顔がインパクト大な美女クリスティーナは
The Jon Spencer Blues Explosionのジョンの奥さんでもある。
かっこいい夫婦だなオイ。
出来過ぎだっつーの!

私の勝手な憶測ですがSleater-Kinneyが好きな人って
映画『ハイ・フィデリティ』好きそう&観てる確率が高い気がする。
いや、観てるでしょ! 絶対そーだって!

劇中に使われてるわけではないんですけど、匂いが近いというか。
ほどよいマニア臭とインディー感が鼻腔をくすぐります。

日本には99年と02年に来日していて
前座にはナンバーガール、ブラッドサースティー・ブッチャーズ、
少年ナイフやイースタンユースなどが参加。
濃いな〜!
残念ながらスリーター・キニーは06年に活動休止
最近ちょっと動きがあったみたいで、
コリンはTHE CORIN TUCKER BANDとして2010年に来日、
キャリーとジャネットはWILD FLAGを結成、アルバムも出したようです。
多分3人とも40代だとは思うんだけど、音が若い!
変に落ち着いたりしてないのがスゴイ。
そのモチベーションとパワー、見習いたいです。

かっこ可愛い理想的ガールズバンド度★★★★★★☆☆☆☆






●Daisy Chainsaw『Eleventeen』より「‪Love Your Money‬」

92年作。イギリス出身。
バンド結成は90年でその2年後に出たファーストアルバム。
このバンドの要はとにかくケイティ・ジェーン・ガーサイド!
この子のルックスとあぶなっかしいパフォーマンスがすごく好きだった。


エキセントリックを演じているというより、
トリップ感が強くて憑依されてる!? と疑ってしまう。
泥人形のようになって歌うケイティちゃん。


この「Love your money」がポップで聞きやすいので
こういうバンドなのかな?と思われた方、違います。
違いますよ〜!!
アルバムの1曲目はケイティのキュルキュルキュルという
鳴らし方が普通じゃない笑い声から始まります。
嗚咽からのスクリーミング、シャウト、ウィスパーなど
声の使い分けが凄まじい!
加えてギターの歪み方が好きで。
クリスピアンのファンも多分多いと思うんですよね。
92年に来日してるのですが、行かなかった事を後悔。
あああ〜! 
ロッキングオンで当時のライブリポート読んだんだけど
ほんと凄かったらしい。
ケイティの痛々しいスキンヘッドの写真は今でも忘れられない。



あんなパフォーマンス続けてたらいつか壊れるんじゃないだろうか?
と思っていたら、ケイティは翌年バンドを脱退。
長期療養に入ってしまうのでした。
新メンバーでセカンドを出すも、あまり評判は良くなかったみたいです。
私も聞いてないしな。
現在は再びクリスピアンと組んでQueen Adreenaで活動中。
08年のBRITISH ANTHENSにて来日してます。
画像を探してみたんですけど、クリスピアン全然変わってねぇ!



相変わらずタロット占いとか得意そう。(いつもの憶測)
ケイティも変わらず華奢なんだけど妖艶な感じになってる。わわわ。
胸が透けてるとかパンツが見えてるとか
もうどうでもいい感じなのもカッコイイ。
曲はそんなに好みでは無かったけど、ライブなら見てみたいなぁ。
なんか見入っちゃいそう。
こういうふうに絵になる人が本当にほんとーに羨ましい!

このアルバムにはちょっとしたロリータ的魅力もあるんだけども
ジリジリした欲求がそうさせているかのような
ただ、むきだしたくてたまらない!
という少女の暴力性に、今でも釘付けになってしまうのです。
万人向けの音楽では決してないけども、私にとっては名盤。
1曲目からラストまで圧巻です。

ズタボロドレスが似合いすぎ度★★★★★★★★★★



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乙女心をくすぐる雑貨をお楽しみください


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洋楽重箱のスミ 第26回「死にたいの裏返し The Wannadies」
今回のブログ、相当うっとおしいです。
読み返して「うわっ」って思ったけど
あえて吐きました。ごめんなさい。

みなさん、素直に生きてますか?
ひねくれ、ねじれ、こじらせ・・・
そんな症状に悩まされながら、なんとか日々をやり過ごしていますが
もういいじゃん!って解放されたい病気がいくつかありまして。

簡単に流行にのっかれない病
人気があるものは疑え病
調子のいい言葉の羅列にはひっかかりたくない病
右を向くなら上下左右全部向きたい病
微妙な顔立ちの赤ちゃんにお世辞が言えない病
NMEに振り回されるのはごめんだ病

自分でも面倒くさいし、いちいち疲れるので
(自問自答癖というか)
いっそ消えてほしい病なのですが
もうそういうのは止めようと無理すると顔がひきつる。
ピキー!
「少数派な自分が好き」なんてのは
もう高校くらいで捨てましたよ。
捨てたその先に、もっとやっかいな自分がいたんです。
恐怖! 我ながら。

めんどうなので”あまのじゃく”って事にしてますが
厳密に言えば違う。
納得できるかどうかが重要で、
そこをパスしないと心の税関が輸入OKを出してくれない。
そんな私の税関がまたしても警報を鳴らしてきたわけです。

毎号欠かさず買っている雑誌は、もうTVブロスしかないという
昔の自分では考えられない状態になってるわけですが、
それでも写真が良かったり、特集が良さそうならレジ直行します。
で、すっごい久しぶりに音楽雑誌買ったんですよ。
でも耐えられない瞬間が幾度となく訪れて
何度か叫んでしまった。

うるせー!!! お前何様なんだよ!! 
ばーかばーかばーか!

エゴの強い音楽雑誌なんてたくさんあるけど
久しぶりに真っ向から読んだらキツかった。
インタビュアー(ライター)の質問&言葉は飛ばし読み。
この雑誌に載るミュージシャンて、いつもこんなインタビュー受けてるの?
と思うとなんだかたまんない気持ちに。
だってPRしてくれる媒体だし、邪険にもできないしさ。
読者が読みたいのはあんたのうんこみたいな意見じゃないから。
そういうのはコラムでやってくれよ。
もっと言葉の選び方で、聞きだせる話がもっと深くなると思うんだけど。
なんだよ金字塔って。
その無責任さ、ずうずうしさ、言葉の希薄さ。
あなたが仕事にしてる、言葉って何なの?
天才とか神とかすぐ言っちゃうのと同じくらい軽い。
信用できないわ〜

それはとあるフェスを開催しようとしてたあの人達と同じ。
信用できないわ〜

くるりの佐藤征史さんによるレビューだけ
すごい良かった。
あれは信用できる。


●The Wannadies『The Wannadies』より「You And Me Song」

97年作。スウェーデン出身の6人編成バンド。
コンピレーションアルバムですが、かなりベストに近い素敵な選曲です。
3枚目「‪Be a Girl‬」と4枚目「‪Bagsy Me‬」の良いとこ取り。
ハズレ曲がほとんどないくらい良い!

私がこのバンドを知ったのは映画のサントラからでした。
『ロミオ+ジュリエット』(96年)効果は大きかったはず。
『シューティング・フィッシュ』(98年)もね!
と思った人は、なかなかの単館映画好きでしょう。



こちらのサントラにはSpace、The Supernaturals、Silver Sun、
The Bluetones、Divine Comedy等々、
目頭が熱くなるような選曲がズラリ。
ギリ1980年に生まれてる人だったら知ってるかな?
97年当時に17歳でポップカルチャー好きに目覚めてたらアリな映画ですね。
それ以上若いと『トレイン・スポッティング』ですら
ハ?だったりするんだろうなぁ。
そんな事ない?

で、肝心のワナダイズですが正直よく知りません。
アルバムは所有しててもプロフィール知らないバンドが巨万といる。
これは絶対洋楽好きあるあるだと思うの・・・
でしょ? でしょ? でしょでしょでしょ(はらちゃん)
私を責めるのはやめてください。
ですのでここで、97年のレディングフェスの出演者を見てみましょう。



3日間のトリはスエード、マニックス、メタリカ!
おおお・・・・
目を凝らして良く見ると、イールズの下にワナダイズ発見!
なんだろう、なんか嬉しい
いやしかし、い〜な〜このラインナップ。
ケイクとかハリケーン#1とかいるんだけど(泣
つーかジョナサン・ファイヤー・イーター出てるし!
何コレやだズルい。
これ見ながら2〜3時間は余裕で話せる。

ワナダイズの音は全体的にすごくポップだ。
軽くて明るい曲が聞きたい気分の時に丁度良い。
でもって、ストンと耳に入りやすい曲なくせに
いろんなギミックに満ちている。
たまんないね!
ヘッドフォンで聞いても、野放しで聞いても楽しい。
そのポップさがボーカルの声の高さにすごくマッチしてるのも魅力です。
この曲をね、イベントで深夜DJがかけてくれたら
100%跳ぶ自信ありますよ。
アッシュの「A Life Less Ordinary」同様にテンションがあがる。

ワナダイズは6枚目の『Before and After」のあと09年に解散。
スウェーデンといえばタンバリンスタジオを思い出してしまうのですが
放漫経営が露見したニュースは驚きでした。
巻き込まれたのはハイヴスとカーディガンズのようですが、
これって氷山の一角?
可愛くて素敵音楽を量産し続けているため
勝手に甘いお菓子のような印象を持っていましたが、
カラフルで美味しそうだから、わ〜って手に取ったら
裏にはびっしり蟻が張り付いてたみたいな気分になってどんより。
クリーンな経営でお願いします。

稀に見るポップ&スウィート 度★★★★★★★★★★




●Daphne Loves Derby『On The Strength Of All Convinced』より
「Pollen And Salt」「Hammers And Hearts」


05年作。アメリカはシアトル出身の3人組のセカンドアルバム。
COPELANDとかWAKING ASHLANDとツアー回ったりしてたみたいです。
そりゃあ納得ですよ。この音だもの!
美メロハンターの本能がうずくというものです。
どうしてこんな曲が書けるんだろうなぁ。

ファーストは自主制作の無料ダウンロードだったらしく、
なんていうか、現代的なアプローチだなぁ。
私が制作側だとしたら無料とか勿体ない!って思っちゃうけど。
せめて2〜3曲じゃないスか? サービス的に。
そしてダウンロードオンリーってとこに引っかかりが・・・。
古い考え方とか言われちゃうんでしょうか(悲
でもダウンロードオンリーって、私はやっぱり反対したい。
選ばせてくれよ!
きっとお金の問題が大きいのかなって思うけど。
CDが売れない、じゃあダウンロードなら売れるの?
なんかここも、本当のところどうなの?って知りたい。

便利と安易がいっしょくたになってる感じって
崩壊しそうで怖いなって思う。
それをダウンロードは後押ししてるような気がして
物体で下さい!手に取りたい!って思ってしまうのです。
私も便利さに溺れて色々見えなくなってる事が多いので
ここは死守したいんだよな〜。

うまく伝わるか分からないですけど
細野晴臣ファンて、ダウンロードじゃ納得しなそうじゃないですか。
ファンの年齢層って意味じゃなくて
コレクター欲というか物体欲がちゃんとありそう。
ジャケットの裏遊びとか知ってる感じがする。
そーゆーのも消えちゃうんだよ〜(泣
ぼんやりブックレット見てニヤつきたい!
よろしくお願いします。

話を戻してダフニー・ラヴズ・ダービーですが
06年に一度来日したものの、それ以降は来てないみたいです。
というか、来てたんだ・・・知らなかった(泣
誰のCDの横に置いてたら一緒買ってくれるだろ。
デスキャブ? ファウンティン?
ついでに買ったら意外と良かった
そんなお宝発掘的なアルバムだと思いますので、ぜひに。

申し訳ないくらい内容薄かったので2曲推します。
本人達の動画数少ないけど、カバー動画がやたら多い!
でもすごい分かる。これ弾きたくなるよ〜。
私もギター弾けたらつま弾いてるね。


「Pollen And Salt」
思わずギターが弾きたくなる 度★★★★★★★★★☆



「Hammers And Hearts」
声がもうタイプ
度★★★★★★★☆☆☆



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author:dokurokinoko, category:音楽, 23:12
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洋楽重箱のスミ 第25回「センチメンタル職人 Owsley」
 ひさしぶりの重箱です。
こんなの誰も読んでないわい、と思いつつ
たまにアクセス数がぐぐんと跳ね上がったり
思わぬ検索ワードでここにたどり着く人もいるみたいなので
地味に続けます。
ニッチに行くぜ。

さて、今あなたのヘビロテはなんでしょうか?
ズキュンと射抜かれて、なんだか頭の中は君の音楽でいっぱい。
そうそう、そこそこそこ!
数秒のメロディを職場に到着する直前まで何回もリピートし続けてみたり。
今まさにそんな状態になっているのが
私にとっては星野源の「彼方」なのだった。
もともと俳優としての星野くんが好きだったんだけど
友人きっかけでちゃんと音楽も聴くようになりまして。
曲はしずしずと始まるので、イントロでのフックは感じなかったんですけど
アウトロでいいんですかね、あれは。
帰り道でiPod聞きながら自転車に乗ってて
(危ないと分かってても止められない)
ある曲がり角をまがると、幼稚園が取り壊されて
平地になってる場所があるんですよ。
そこは空が広く見えて何気に好きな道だったわけです。
曲の3分の1を占めてるあの部分が、角を曲がった瞬間に耳に入ってきて
川口の開けた夜空(たんに空き地が多いだけ)とピッタリ重なったんですよね〜。
いきなりチャンネルがカチリと合うような。
あれは不意打ちだったよ。
不意打ちってドキッとするよね、女性のみなさん!
どわ〜!! ってなってリピートして自転車でわざわざ遠回りして
もっかいその道を往復して帰ったっていう。
しょうもない事してますね。
でもまっすぐ帰りたくなかったんですよ!
あの感情の高まりをペダルにこめるしかなかった。
でもこういうミクロな話ってみんなあると思うんです。
「へ〜」としか言いようがないけど、話す側はすっごい楽しかったりする。
退屈を想像して人に話す事はしないんですけど。
いいねブログは。なんでもアリさ。

えー、ともあれ、星野くんラジオ番組から復帰されるそうで。
おめでとうございます。
いつか落ち着いたら、くも膜下出血の歌を作ってほしいですけどね。
宮川大助・花子が胃癌記念のTシャツと脳内出血グッズを出したみたいに!
野生爆弾・川島さんの記事リンク
さすがにここまでは求めてないけど、鼻歌みたいなかんじで聞いてみたいもんです。
不謹慎かもしれないけど、誰もそういう事やらないし
身を削ってもユーモアに変えていける人ってあんまりいないので。
密かに期待してます。


●Owsley『Owsley』より「Sonny Boy」


99年作。アメリカはアラバマ出身。ウィル・オウズリーのファーストアルバム。
経歴をざっと紹介しますんで、ついて来て下さいよ〜。
いくつかのバンドでギタリストとしてツアー同行後、
The Semanticsを結成してアルバム『POWERBILL』を発表(96年)。
メンバーはオウズリーとミラード・パワードとザック・スターキーの3人。

聞き慣れない名前がたくさん出てきたな〜
誰だよ知らねーよ、これ以上読むの面倒くさいとお思いでしょう。
ええ、分かりますよ!
その気持ち。

ミラードはベン・フォールズがインディー時代に組んでたバンドにいたらしいです。
ちょっと興味出てきましたか?
まだダメならこれでどうでしょう。
ザックはリンゴの息子でザ・フー、ジョニー・マー&ザ・ヒーラーズ、
オアシスにも参加しててドラマーとしてこれからも期待される人なんじゃないかと。
(ザックのwikiにセマンティックスの表記ナシ!悲しい)
リンゴ・スターの息子もドラマーという知識が
はたしてどこで役に立つかは分かりませんが、知っててもいいんじゃないですかね。

元どこにいたとかプロフィールなんてどうでもいい、
肝心の音はどーなんだよ!
そうそう、そうですよね。
The Semanticsのアルバム持ってないのに、知ってる曲がいくつかありまして。
なんでだ!?と記憶を探った結果、千葉にいた時の彼氏から借りて
MDに落として聞いてたというのが正解な気がする。
Youtubeで聴いて懐かしさに涙が・・・。
レッツ!センチメンタル!

The Semantics‬「‪Jenny Won't Play Fair‬」


このアルバムは本国アメリカでは発売されず
日本だけ発売されたという記事を発見。
世界中のどこを探しても
こんなに異国の音楽を熱心に聞き、
レコードやCDが手に入る国は日本しかないというあの噂は
やはり本当なのかも知れません。

で、このバンドの後もサポート参加などしつつ資金を貯めて
自宅にスタジオを作って制作されたのがこの『Owsley』。
ここまで聞いただけでも、念願の!って気持ちが伝わってくるよう。
アルバムは統一感があってThe Semanticsの延長線にあるギターポップ。
俺とギター!
このジャケ写すごい好き。
この写真見ただけで私には君の音楽が聞こえてくるよ!
収録曲「Coming up Roses」と「Oh no Radio」はファンに人気の曲かと。

Owsley「‪Coming Up Roses‬」



「Coming up Roses」といえば、エリオット・スミスにも同名の曲がありますね。
暗い・・・でも好き!
奇しくもオウズリーとエリオット・スミスのもうひとつ共通項は
ふたりとも自殺ということ。
あ〜
人生って生きるってなんだろう?
ズ〜〜ン・・・
とにかくご冥福をお祈りいたします。


Elliott Smith‬「Coming up Roses」


でも私にはそっちよりも「Sonny Boy」の方が印象に残ってるんです。
これはなぜかYoutubeにあがってなかった(悲
自分にとって好きな曲が、結構な確率であがってないのはなんでだ!?
人とズレてるんだろうか。
いっつもうまく言えなくて歯がゆいんですけど、
もうコレすっごくいいの!聞いて!
っていうんじゃないんです。
静かに粛々と好きでいられる曲というか。
あ、どうも。あなたもお好きなんですか? 実はわたくしもです、みたいな。
さりげなく琴線に触れてくる良さがこの曲にはあるのかなと。
ダウンロードという買い方があんまり好きじゃないんですけど
iTunes Storeでまさかの販売。
全曲試聴もできるのでぜひ。

誰かのピントに合えば幸いです 度★★★★★★☆☆☆☆




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author:dokurokinoko, category:音楽, 13:46
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洋楽重箱のスミ 第24回「Kleenex Girl Wonderに学ぶ幸せの尺度」
 とりわけ、洋楽ロックの世界にハマってしまう人達って
「ロックの名盤」という洗礼というか洗脳を受けますよね?
好きなアーティストのインタビューでチラチラ名前が出てきたり、
名盤500とか特集組んだりされてさ〜。
60年代のジミヘン、ピンクフロイドはもちろん
テレヴィジョン、ロキシー、アズテックカメラ等々
聴いとかなきゃ!知っとかなきゃ!って思わされるわけです。
コレすら聴いたこともない私が、アレについて語っていいのか?
みたいな自問自答までしてしまうほどに。
ある意味、真面目だよね〜。
いいじゃん別に知らなくても!とは思うものの
心の中でくすぶり続ける不思議な劣等感
めんどくさ!
ロックの歴史なんてさかのぼってもせいぜい50年代からなんですが、
ここから名盤とされてるアルバムを全て網羅しようとしたら結構大変。

なんだろう、その影響なんですかね。
このアルバムは持ってなくちゃ、とか
現役のバンドのアルバムに対しても思っちゃうのは。
所有してたら一応、語るライセンスはもらえるみたいな。

私が自発的音楽症候群になったのは中学の時で、
当時のロック教科書はいまだに取ってあります。フフフ。
これを見せると、大抵の友達はみんな笑ってくれる。
90年1月号の雑誌「WHAT's IN?」の付録



表紙がサージェントペパーズ。いいですな〜
変にいろんなアルバムのコラージュされるより、ずっといい。
ビートルズ後方の方々は、バディホリーからマドンナまでアイコラに。
どこまで名前が言えるかテストするのも面白いです。
そして裏表紙が小室哲哉、というなんともレトロスペクティブな作り。



当時の私はバクチクスミスが好きという引き裂かれた脳みそをしていたので
マーカーチェックされたアルバムに統一感なし!
読み返すとほんと面白い
知りたい情報も結構詰まっていて、すごい勉強になった。
これ読みながらおそるおそるCD買ったりしていたよ。
博打みたいなアルバムの買い方してた。
そして、その中の1枚にパティ・スミスの「Horses」があった。


多分買ったのは高校の頃だと思うんだけど、ぜんっぜん好きになれなくて。
良さがまったく分からなかった。
でもいつか好きになるかもな・・・と数年寝かせたものの、聞く気にならず。
名盤と言っても、必ずそれが自分に響くかといえばそんな事はないワケで。

すごい昔だけど、渋谷のディスクユニオンかレコファン辺りで
お互いのいらないCD同士を交換できる企画があったんです。
私、それに出してしまったんですよね〜・・・。
ごめんなさいごめんなさい!!!!!
しかも、交換するやつはくじ箱みたいなのに入っててCD選べないの。
あの時「Horses」手に入れた人! それ私が入れてあげたんだからね! 
私なんて本当にクズのCD引かされて、速攻捨てましたよ。
きっと私にパティ・スミスのバチが当たったんでしょう。
神通力とかありそうだもんな〜。
あの水分のないパサついた毛髪にきっと何か秘密が・・・。



●Kleenex Girl Wonder『Ponyoak』より「Glander's Biennial」

99年作。グラハム・スミスの当時19歳の単独ユニット。
名義は違えど通算3枚目のアルバム。
ベッドルーム録音・・・って要するに宅録なのですが、
こういうローファイ&インディーな音がいまだに好きです。
アメリカって多いですよね、こーいうの。いかにもUSインディーズ

作曲から演奏、ミックスまで全部ひとりでこなしてるのは
クレジット見るまでもなく一聴瞭然
これでミキサーとか奏者のクレジットが20人くらい書いてあったら
それはそれで謎のアルバムとしてカルトな人気が出たかもしれません。

こんなの、輸入盤で500円とかで買ったんでしょ?
とか思われるかもしれませんが、
きっちり国内盤買ってます。
今の私なら、まぁ・・・・買わないでしょう!(ヒドイ)
これで日本盤がでるなんて、日本は寛容な国な〜なんて思ってみたり。
いや、だって相当だろ、これは・・・客観的にみたら。
私はこの手の好きだけど、何枚売れたのよ!?

いつもは捨ててしまうが奇跡的に残ってましたよ。
「グラハム・スミスは19歳。グラハム・スミスは天才君。
グラハム・スミスは現存する世界最強のクールな奴。ガウォー!!」

・・・・。
見なかった事にしましょうか。
しょうがない! 書く事ないんだからしょーがないよ!
でもライナーノーツは3人も書いてますね。
神谷弘一(ロッキングオン)に宇野維正(バズ)に伊藤英嗣(クッキーシーン)。
※99年当時
この誰かに帯もまかせたら良かったんじゃないの?
でも変な邦題つけられるよりマシかな〜。
最近だとVampire Weekendが「吸血鬼大集合!」ってつけられてましたね。
エコバニの「ポーキュパイン」もわざわざ「やまあらし」ってつけなくてもさ!
ワム!の「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」は、
なんか一周まわってこれで合ってる感じすらしますけど。
こういうのも時代が追いついたって表現でいいんでしょうか?

なお、Kleenex Girl Wonderことグラハム君は現在も活動中
そこが今回いちばんの衝撃でした。
続けてたんだ!?
技術面はさすがに少々上手くなってましたが、音楽の路線は大きく変わってません。
続けることに意味があるんだよ、とでもいいたげな現在の彼の姿に
勇気づけられつつ、ヒヤッと冷たい汗も出ましたが、
結局なんか羨ましいな〜というのが私の感想。
好きな事を続けていくのもパワーいるもんね。

本人が幸せならそれで良し 度★★★☆☆☆☆☆☆☆






●Sloan『Navy Blues』より「She Says What She Means」

98年作。カナダ出身の4人組の4枚目のアルバム。
彼等が出してるアルバムの中ではまともなデザインのジャケット。
このイントロに引き込まれますね〜。
堅実そうなバンドというのがスローンの印象でした。
なんというかノンケミカルそう。
むしろそうであってくれ!と思ってしまう朴訥さ。
「あの人ってさ〜、いい人っぽいよね。嘘つかなそう!」
(実際にはわかんないけど)
って女性社員から給湯室で言われるような。

いま、ボクトツって漢字合ってるかな?って検索したら
「朴訥系男子」ってヒットしたんですけど。
なにソレ!?
「いわば毎日出てくるお味噌汁のような存在」

いわば
・・・
「そして朴訥男子が求めてるのは“ご飯系女子”」だって。
ぷっ!
ちょっと助けて。
詳しくはこのページへ 
http://nanapi.jp/36688/

いつもの脱線です。すません。
でもお味噌汁のような存在ってのは、スローンに奇しくも当てはまるかも。
ほんのちょっとくすぐるメロディを作るのが上手い!
これこそダシと味噌の安定感
ですので現在もしっかり活動中です。
11年に出したアルバムを少しだけ試聴しましたが、なかなか良いです。
今日は焼き魚におひたしと、お味噌汁でご飯食べたいな〜
そんな定食気分にぴったりなバンドと言えるかもしれません。
せっかくなのでセカンドと最新作の2曲も続けてどうぞ。

お味噌汁 度★★★★★★★☆☆☆




『Twice Removed』より「Deeper Than Beauty」
おひたし 度★★★★★★★



『The Double Cross』より「Follow the leader」
炊きたて白米 度★★★★★★★★★☆



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author:dokurokinoko, category:音楽, 21:51
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洋楽重箱のスミ 第23回「100%カリフォルニア産 Summercamp」

ここのブログの更新の遅さといったら…
申し訳ありません。

モリッシーで燃え尽き症候群になっていたというのもありまして。
ほんとはそういう、ダーーーー!!!っと溢れ出る思いを書きたいとこですが
やっぱね、気持ち悪いの、絶対他人が読んだら!
分かってんの、そーゆーのも。
もうさー、2012年の現在までモリッシーが好きって人って、
やっぱりどっかおかしんですよ。
おのおのが丹念に作り上げたモリッシー像みたいなのがあって、
自分が一番理解してるとかね
いろんな幻想と愛が発酵してるからさ。
まわりに語れる人がいないぶん、バベル並みに構築されてってるわけです。
少ない情報でやりくりして無駄に考えちゃってね。
私もそうなっちゃってるひとりだっていう自覚があるので
あえて今回のモリッシー来日については書きませんよ。
この思いは私だけのモノなのっ!っていう自意識が、もはや病だもの。
そういった空気をスカッと吹き飛ばしてくれるのは
パワーポップしかない。たぶん。




●Midget『Jukebox』より「Invisible Balloon」

98年作。イギリスの3ピースバンド。
で〜た〜! ミジェット!
メンバーは当時で20歳くらいだったと思う。
見た目が全然タイプじゃないんですが…。

サム41もだけど、なんでこういうが「可愛い」とする女子っているんスかね。
めちゃくちゃ部屋臭そうな顔してますけど(すごい偏見)。

なかなか幸先のいいスタートだったので、同年のフジロックにオープニングアクトで出演。
しかし声にパンチがないっつーか、高音になると声がくぐもるっつーか。
こんな声でライブやったら1時間が限界なんじゃないだろうか・・・?
見てないから知らないけど。
曲調はとにかくポップで、なんにも考えないで聞ける優れた楽曲。
これ重要です。
この頃この手の音が好きだった人スーパーグラス、シルバーサン、アッシュ
どれかはCD持ってませんか?
後に挙げるシンポジウムのサポートとしても同行していたんですが、
この時期は10代〜20代なりたての若いバンドが人気ありましたね〜。
こう、若くて青くてやんちゃっていうか。
パワーポップ、もしくはポップパンクな感じの。
ポップパンクって言葉もどーなんだオイって気はしますけど。
ま、勢いって大事だね。

06年に活動を再開ってどこまで本当? 度★★★★☆☆☆☆☆☆







●Symposium『One Day At A Time』より「One Day At A Time」

97年作。イギリスの5人組。
アルバム1枚で解散していて、これはデビューアルバム前に出た12曲入りミニアルバム。
このバンドはライブの評判がよくて、そこから人気に火がついたらしい。
当時はダイブ目当ての客も相当多かったみたいです。
たしかにこんな感じだと盛り上がるわな。若い男子に。

「Smiling」


「Farewell to Twilight」


持て余したエネルギーをここぞとばかりに発散させる男子から
肘鉄をくらい、青タンを作った友人(女子)を思い出すわ〜。

結成当時、彼等は高校生だったとか。
こういったパンキッシュなパワポはみんな
バンド結成して2年足らずでなんらかのデビューアルバムを発表してます。
やっぱり勢い!だよね・・・。
瞬発力っつーの?
短命でも仕方ないとも思いますが、年長組には
99年デビューのNew Found Glory、
Ashにいたっては94年デビュー(当時17歳)という強者も。

パワーポップというよりはメロディックパンク寄り。
こういうのがさ、無性に聴きたくなる時があるんだよ!
とくにの出勤中に・・・
自分のなかの景気づけなんですかね。
ディアハンター聴きながら会社行った事ないもんな。
朝のシューゲイザーは家に帰りたくなる。
その点、パワポなら無理矢理にでも起こしてくれそうです。
目覚ましも兼ねていかがでしょう?

この頼りなさも売りでしょう 度★★★★★★☆☆☆☆





●Summercamp『Pure Juice』より「Pure Juice」


97年作。ファーストにしてラストアルバム(泣)。
サマーキャンプと言っても、イギリスの男女ユニットのあちらではないです。
あとアメリカの肥満児たちの強制合宿でもないです。
なんか、スゴイですよね、あれ。
可哀想な気もするし、でも家畜のようにも見えるし、アメリカのエゴ丸出しのようにも見えるというか
・・・彼等のその後が知りたいですね。
脱線してすみません。
話し戻します。

カリフォルニア産の4人組。
ジャケ写そのままの爽快感はとにかく凄い!
アルバムタイトルにもなっている「Pure Juice」は
2分ちょいであっけなく終わってしまうポップミュージックの王道で
そこも中毒になる要因のひとつかと。
リピートせずにいられない!
そしてどこか切ないんだよね・・・キャ〜
これだけポップでありながらバカっぽくないのは
ボーカルのティムの声と
ラウドでいてキラキラなメロディとの曲のバランスがとんでもなく良いからかと。
私の中ではゆるぎない名盤なのです。
曲単位でも好きだけど、アルバムとしてもすごくいいです。
夏嫌いの私でも、大好きなんだよこのアルバムはさ〜。
どこかへ連れていってくれる感じがするというか。

ただ楽しむそれだけ! 度★★★★★★★★★★


話しはここで終わりませんよ。
バンドはこれ1枚きりですが、ボーカルのティム・カレンはソロを出していて、
これもオススメ。

●Tim Cullen『Fun Razor』

03年作。
もう1曲目からたまらない仕上がりに。
全曲アップしたいくらい良い・・・良過ぎて涙が出る。
その後ティムはTHE PLAYING FAVORITESに参加。
たぶん歌ってるのは1曲くらいかな。
このジャケット見ても思うけど、出たがりっぽくないよね〜。
なぜそんな顔を隠したがる! もっと前出なよ!
もったいないって。
それ以後の彼の消息は追えず。

一応ティムのサイトがあるので、そちらで試聴できますんでどうぞ。
http://timcullen.bandcamp.com/album/fun-razor
ここにも2枚目を待ちわびる人が・・・。
イハのセカンドは14年待ったけど、ティムのセカンドはいつ????

ほんとーに待ってるんでお願いします! 度★★★★★★★★★★
「Your World」


「Halfway Home」







●Midtown『Save The World Lose The Girl』より「Direction」

2000年作。アメリカのニュージャージー出身の4人組のファーストアルバム。
西海岸のメロディメーカーを一手に引き受けているといっても過言ではない
Drive-Thru Recordsレーベルに所属。
インディレーベルですがFallout Boy、New Found Glory、Jack's Mannequin、Hellogoodbye、The Starting Line、Finch、Allisterなどが所属していて、そこからメジャーに行ったバンドも多い。
ちょっとした登竜門になっているので
青田買いしたい人はマメにチェックする事をオススメします。
それにアルバム買うとオマケで1枚プロモCDが入っていることもあるし。

02年にはフジロックに出演しましたが、残念ながら04年に解散
メンバーのうちのひとりは現在Cobra Starshipで活動中。
私は知らなかったんですけど、映画の主題歌に抜擢されたりと本国では人気のようです。

4人のうち3人がボーカルをとれると、やっぱりコーラスがいい。
とくに思い入れのあるアルバムってわけじゃないんだけど
ちょこちょこ聴きたくなる。
そんでもって、飛んだり跳ねたりするライブに行きたくなる。
なんというか、レディオヘッドみたいにとことん考え抜かれてて
隙のないビシッ!とした緊張感ありありのライブも好きだし
凄いな〜って感動するんですけど、

とにかく楽しいっ!!っていうただそれだけのライブってのもいいんだよね。
そういう時ってやった曲とかほとんど覚えてないのはなぜなんだろう?

記憶が吹っ飛ぶほど楽しいライブに行きたくなる 度★★★★★★☆☆☆☆




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author:dokurokinoko, category:音楽, 18:58
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洋楽重箱のスミ 第22回「UK症候群のススメ The Bluetones」
今年はなんだかスゴイですね〜。
UKファンにとってほくほくな話題が多すぎる。
もうすぐ自分、死ぬんかな?と何人かは死期を予感させられたことでしょう。
ストーンローゼズ再結成に続き、レディオヘッドのフジ出演決定、
ハシエンダmeetシャーラタンズ@謎の大磯ロングビーチ・・・
そしてまさかのモリッシー日本公演決定!
ツイッターでは遠吠えをしている人を多数見かけました。
そりゃね!
チケット押さえましたよ私も。
3公演で2万5800円か・・・・たけー!たけーよー!
配送+システム利用料ってもっと安くしてよ!!
1アーティストずつにするとかさ。
いくら以上買ったら無料とかのサービスが欲しいんだ!
私、何年会員になってると思ってんだー!
公演日ごとに取られるから1800円も無駄にもってかれるのが、なんか・・・。
同じ日に配達されるものを封筒分けなくていいよ!!同梱で!
これがリアルなお客様の声だろう。

すみません、つい愚痴が・・・・
そして1月の来日ラッシュはすごかった!
ざっと挙げると
・CLAP YOUR HANDS SAY YEAH
・CSS
・NOEL GALLAGHER
・FLEET FOXES
・THE KOOKS
・KASABIAN
・JUSTICE
・FOSTER THE PEOPLE
・ZEBRAHEAD
・THE DAMED
・BOMBAY BICYCLE CLUB 等々
連日、もしくは毎週ライブだった人もいたんじゃなかろーか。
私も連日派だった。
まさに新春、あけてめでたい年となりそうな2012年ではありますが、
復活のまえには、もちろん解散という沈んだ時期があったわけで。
つくづくバンド関係を維持していくのは大変なんだなと思いますなぁ。
自分にとってのタイムレスメロディーになるかどうかは
ニューカマー時の評価ではなく、何年も経ってから気づくもの。
「なんかやっぱ、スゲーいい・・・」
それがやっと90年代に巡ってきた、のかな。

●The Bluetones『A Bluetones Companion』より「Are You Blue Or Are You Blind?」

95年作。ロンドンの4人組バンド。
いつ見てもジャケットが悪いね〜!
こちらはデビューアルバム前に出された6曲ミニアルバム。
日本独自企画もの。(ちなみにライナーはロッキングオン宮嵜広司氏)
この「Are You Blue〜」が目玉曲だと思うんだけど、
後に出たファーストアルバムには未収録

いや〜、買わせるね〜!
ブルートーンズは地味に、人気があったと思う。
いや、あったはずだ!
ブリットポップ期をガッツリ堪能していてスルーした人はまずいない。
だってど真ん中でしょー。声に曲にルックス。
つーかバンド名だけで青田買いです。
ただ地味だっただけさ・・・。
だからって「ブリットポップ世代の最後の生き残り」ってさぁ。
この書き方には愛情を感じられないよね。
あ〜あいつらまだいたの?的な。
あれだけ盛り上がっておいて、ブームが終わったらサッと引く感じね。
(結構ブリットポップはバカにされてた)
お前も一緒になってバカ面してただろ!と胸ぐらを掴みたくなる。
無かったことにするんじゃねー(暑苦しく)!!
とにかく、軽く扱ってほしくないのがこのブルートーンズ。

イントロからのAメロにサビ、曲のバランス最高です。
曲の間奏がパラレラ〜♪って・・・。はぁぁ
スキャットってつい口ずさみたくなるよ。
しかも2分56秒で夢のように終わってしまう。
これぞUKポップ!!

日本には95年シャーラタンズの前座として初来日。
もともと自主レーベル(Superior Quality Recordings)から
シングルを出していたわけですが、

それが前回紹介したムーヴァーに繋がっていくわけで。
(第21回「ストップ断捨離!Mover」)
この辺のレーベル話っていうのは話によく出てくるけど
実際にはよく分からない世界ではある。
良い例がファクトリークリエイションか。
もはや伝説!みたいな。
「まさにアメイジングだったさ!」なんて言われるとね、
そそ、そうなんだ〜!と素直な生徒のようになってしまうワケで。
今注目といったらどこなんだろう?
アークティックとかフランツがいるドミノか、
ベガーズ傘下の4AD、マタドール、ラフトレードあたりでしょうか。
KITSUNÉはなんかな〜。抵抗あんだよね。
ファッションが絡んでるからかなぁ。




やっぱりもう一枚いっときたい!

●『Expecting To Fly』より「Slight Return」

96年作。これが正真正銘のデビューアルバム。
チャートで「モーニング・グローリー」を抜いたらしいから(wiki参照)。
ほ〜らほらほら聞きたくなってきましたか?
このキラキラしたギターにときめかないUK娘はいない。
やっぱりメロディが〜! 繊細よ〜。
モッズじゃなくダッフルコートなところもときめきポイント。
いきなり始まる”ジタバタ腕交差ダンス”も必見。
(短いので見逃さないように)

98年のガーデンホールのライブは見たんですけど
お客けっこう少なくて、床が木目のせいか体育館にいるような感覚になった覚えがある。
残念ながら2枚目以降はだんだん下火になっていってしまった。
いや、あの、「If....」は良い曲だよ!
良い曲は本当に満点なんだけど、そうでもないかな?って曲が
アルバム半分ちょいあったりして・・・。


ちょっとまわりの意見を参考にしてみようと、その後のアルバム情報をネット検索。
全6枚中、Amazonレビュー見てると絶対出てくる「地味だけど・・・」という評価!
やっぱりみんなそう思ってるんだ!
そう、このバンドは地味。良くも悪くも。
ブルーから茶色に変化したような地味さでもって
バンドは2011年10月の大阪公演にて解散
くどいけど良い曲は本当に100点だから!ここのバンドの曲は!
だからセールでも何でも、ファーストアルバムを見かけたら買って損は無いです。
それで解散を悔しがってくれたら嬉しい。

解散の話題すら地味だったものな 度★★★★★★☆☆☆☆





●CAST『All Change』より「Fine Time」

95年作。
元ラーズのベーシスト3大巻き毛の一人と噂のジョン・パワーが組んだバンド。
あぁリヴァプール!
この単語だけでもう飛び起きますよ。
目覚ましアラームに「リヴァプール!」と入れるのはどうだろう?
そのくらい吸引力大だろう、UK好きには。
意外と”ロンドン出身”って言われても漠然としてんだよね。イメージが。
リヴァとマンチェのが俄然強い。

元ラーズという七光りというか知名度もあって
ファーストは好調でした。
実際、音もキラキラしてて良かったし。
しかしだんだん、重荷になるよね。
「あの、元○○の」って、記事書くほうは簡単だけどさ。
俺リー・メイヴァースじゃねぇし!
いつまでも1枚のアルバム延々作り続けたくねぇし!
と、巻き毛の奥でイライラしていたとかしないとか。
(完全な妄想)

なんやかんやでバンドは01年に解散。
でもご安心ください。
キャスト再結成☆
わ〜反応、薄!
キャストのセールスポイントは、そうねぇ・・・。
やっぱりジョン・パワーの鬼の巻き毛よね。

イッツ・ア・ワンダフルカール★
面白かったんで画像検索してたら07年のジョンがえらい事に。

山小屋で丸太ハムっぽい。
こういう人が作るシチューとか美味しそうだよね〜。
木の器でさ。
ほわ・・・・・いっそサンタクロースになればいい。
でも新譜のジャケットではすっかりシェイプ。
リヴァプール仕様に変身済み。

よ!プロだね。
脚ほそー!
ぜひダイエット法をお聞きしたいです。

新、旧で歌声を聞き比べてみたんですが
ブルートーンズ同様、この人も声が若いというか変わんないね。
3月に出る新譜ですが、なかなか良さそうな匂い。
先行シングルの「See That Girl」。
ちょ、このイントロ!
小さいハコで聞いてみたい!

こちらが新曲「See That Girl」



少数派だろうけど、CAST再結成期待! 度★★★★★★★★☆☆





●Echobelly『Everyone's got one』より「Called me names」

94年作。04年に活動停止。
解散ではないらしいです。

ふー・・・・。
乗り気じゃないんですよ、このバンドの紹介は〜。
アルバム封印してたし。
だってやっぱり声が好きじゃないんだよ。
じゃあなぜ買うの?
だって当時モリッシーが気に入っていたバンドだったからさ〜(ブツブツ)。
モリが好きだって事はきっといいに違いない、
もうちょっと聞いてみよう・・・と努力していた私。
当時の自分に会えるなら、無理しなくていいんだよとそっと手を握ってやりたい。
(世界一無駄なタイムスリップでしょうな)

とりあえずもう1回聞いてみたけど、なんか結構、ザツ?
各楽器の演奏のパーツというか、専門用語よくわかんないけど
編曲? 面白味がないというか。

Voがインド系の女子なんだけど
自分の飼い猫にモリッシーって名前つけるって何!?
大学に行くまで閉鎖的な生活を強いられていたらしいですけど(早い話がお嬢)
だからってアプローチが高等テクニックすぎてついていけません。
まぁ半分は私の嫉妬ですが・・・。何か?

今もそうだけど、モリ推しのバンドはなぜか記事に紹介されやすい。
スエードもオキニだったよね。
仲良さそうにモリッシーがブレッドの頭をコツンしてる写真が
昔ロッキングオンに載ってたな。

じゃれ合うふたり。

しかし、このモリ推しに選ばれたバンドは下降するというジンクスも・・・。

以前書いたマリオンも推しバンだった。
モリッシーの周りには意外とも多く転がっているというのも事実。
お気をつけあそべ。

そしてまた封印! さようなら! 度★★★★★★★★★★





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author:dokurokinoko, category:音楽, 21:00
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