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重箱のスミ 第19回 「さらばモッズ The Ordinary Boys」


みなさん「spoon」8月号見ましたか?
まさかの『鈴木先生』特集! 小川と中村が!
この雑誌って、ほんとよく分かんない(笑)
北欧に絵本、カフェにサリースコットやエミリーテンプルキュートなど特集しながら
映画をピックアップする事も多いけど、『メゾン・ド・ヒミコ』や『純喫茶磯辺』などうなずけるチョイス。
ドラマを取り上げたのって初なのでは?
ガーリーとは無縁なドラマだったようにも思えますが
言われてみれば確かに、女子特有の2人の世界的場面はドキッとしたなぁ。
ここのところテレ東ドラマは傑作が多いので、クール毎にチェックする事をオススメいたします。
『モテキ』もまさかの映画化・・・。
原作にない書き下ろしみたいだけど、幸世の設定がセカンド童貞のままってことは
ドラマの続きから話が始まるわけじゃないんですかね。
『モテキ』の面白さはたくさんあるけど、選曲もその魅力のひとつ。
洋楽は1曲もないですが、30代には胸をえぐられるようなモノばかり。
ドラマでトモフスキーとかナンバーガールが使用されるなんてよ〜。
しかも使い方が上手い!
ドラマの邪魔をしていないどころか、ハマり過ぎなところが凄い。ほんと。
映画もドラマ同様、大根仁さんが監督なので期待感は結構大きいです。
あとは女優陣(とくに長澤まさみ)が気になるところ。
予告が早く見たいぜ!


●The Ordinary Boys『Over The Counter Culture』より「Over The Counter Culture」


04年作。イギリスはワーシング出身の4人組のデビューアルバム。
ワーシング出身って言われても全然ピンとこなかったんですが、
ブライトンの隣町ってことで、ハハァ〜ン?

ブライトン→さらば青春の光→モッズ なるほどね!
ここはプロフィールに載せてアピールしたいところなのでしょう。
(ちなみにバンド名はモリッシーの曲からきてるらしい。も〜モテるんだから)
キャッチコピーが「21世紀型モッズ・パンク」というのが本当かどうかは別にして、
曲調はほんっと、古典的な純正ブリティッシュ。
ただまぁ、飽きるんだよね。この手の声と音楽ってのは。
好きなんだけど・・・って、ありません?
もひとつ何かが足りない! 
結局、フーとかクラッシュとかジャムを聴いてしまう。ごめん。
このテイストはセカンドの方がより強いようなのでお気に召した方はそちらもどうぞ。
日本には何回か来ていて、サマソニとブリティッシュ・アンセムズに出演。
モリッシー(The Smiths)とポール・ウェラー(The Jam)とテリー・ホール(The Specials)からラブコールされていた実績をもつ彼等も、残念ながら08年には解散。
ほんとにオーディナリーなバンドになってどうすんだよ。
よいブリット後継者がいなくなって彼等もさぞ寂しかったことでしょう。(憶測)
同年にデビューしたバンドにフランツ・フェルディナンド、
カサビアン、キーンなんかがいて
、そういったバンドと横並びにされると・・・
やっぱり無理か!?という気もしてくる。

その中でこの音楽性でデビューできたのは、やっぱりイギリスという土壌が大きいとしか思えないかも。
ふるさとの音じゃわ〜とか(笑)。イギリス流のカントリーというか。
けなしてないよ! これは!
モッズコートが流行ることもあるわけで。
またこの音が求められる時代がくるかもしれない!という淡い期待も込めて。

フレッドペリーがよくお似合いです 度★★★★★★☆☆☆☆





●The Trampolines『The Trampolines』より「One By One」

97年作。どっからどうみてもスウェーデン産。セカンドアルバム。
ファーストでは2人組でしたが、このセカンドでは4人編成になったらしい。
3枚目で解散。検索してもどうにもこうにも情報がないんだよなぁ。
『山MAX』というよくわからないオムニバスに選曲されているという珍情報くらいか。
何だよ、山MAXって!!
なんでジャミロクワイ? シャーデー? シンディローパー? トランポリンズ???
(詳しくはamazonで検索してください。ほんっと、分からない!)
90年代は渋谷系とも縁の深い、スウェーディッシュポップが流行った年でもあります。
カーディガンズやワナダイズ、クラウドベリージャムも好きだったよ。
しかし、私のようにあまのじゃくで自意識が強いめんどくせータイプは
もうちょいマイナーなスウェーデン探しもしてしまうわけです。
ぐいぐい試聴機巡りしちゃってね。結構足にくるんだよね。
そしてブーム期はわりと見つかります。レコ屋もはりきってるし。
そんな時に出会ったのがこのトランポリンズ。
多分ブームの末期だったと思う。
ブームって嫌だなぁって思うけど、そのジャンルが好きで、来た!と思ったら巡るべきだなと最近思う。
似たようなのばっかり出てきたな〜ってウンザリするんだけど、
その中に原石がいる場合もありますよね。稀に!
やっぱり旬が過ぎると探しにくいし。
確実に埋もれてしまうんだよ、こういうアルバムはさ〜。
そういった埋もれたモノをほじくり返すのが楽しいんですけどね。
くふくふ。
なんともポップでスウィートな音楽達。
さわやか過ぎるハーモニー。
音楽同様、可愛らしさで攻めまくるアートワーク!

spoonさんも特集してあげてよ。
たま〜に聴きたくなるんですよね。こういうのが。

なんていうの? おしゃれ? おしゃれ風? おしゃれめさるな? ペルシャ?
身の毛もよだつ言葉ですが、オシャレな音楽ってやつ。
スウェーディッシュポップはそういうぺらいくくりにされてしまいがちでしたが、
本当に良質のポップミュージックが多いし、使ってる楽器も意外と面白かったりする。
この再発見があると、あ〜このアルバム買ってて良かったかも・・・って思えるんだよね。
もちろん、なんで!?というあの時の自分を呪うようなシロモノもありますが、
それもオツと思えればあなたもりっぱな中毒者です。

無味無臭だけど、そこがいいかもね 度★★★★☆☆☆☆☆☆





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wonderwonder designはアンティーク着物布地のオリジナル雑貨店です。
アンティークとの出会いは一期一会。
乙女心をくすぐる雑貨をお楽しみください

 
author:dokurokinoko, category:音楽, 15:04
comments(2), trackbacks(0), - -
Comment
はっ!
本当だ。ご指摘ありがとうございます
ドクロキノコ, 2015/05/23 12:40 PM
不躾にすいません、トモフスキーですよ
ハヴェルカ, 2015/05/22 9:51 PM









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