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洋楽重箱のスミ 第23回「100%カリフォルニア産 Summercamp」

ここのブログの更新の遅さといったら…
申し訳ありません。

モリッシーで燃え尽き症候群になっていたというのもありまして。
ほんとはそういう、ダーーーー!!!っと溢れ出る思いを書きたいとこですが
やっぱね、気持ち悪いの、絶対他人が読んだら!
分かってんの、そーゆーのも。
もうさー、2012年の現在までモリッシーが好きって人って、
やっぱりどっかおかしんですよ。
おのおのが丹念に作り上げたモリッシー像みたいなのがあって、
自分が一番理解してるとかね
いろんな幻想と愛が発酵してるからさ。
まわりに語れる人がいないぶん、バベル並みに構築されてってるわけです。
少ない情報でやりくりして無駄に考えちゃってね。
私もそうなっちゃってるひとりだっていう自覚があるので
あえて今回のモリッシー来日については書きませんよ。
この思いは私だけのモノなのっ!っていう自意識が、もはや病だもの。
そういった空気をスカッと吹き飛ばしてくれるのは
パワーポップしかない。たぶん。




●Midget『Jukebox』より「Invisible Balloon」

98年作。イギリスの3ピースバンド。
で〜た〜! ミジェット!
メンバーは当時で20歳くらいだったと思う。
見た目が全然タイプじゃないんですが…。

サム41もだけど、なんでこういうが「可愛い」とする女子っているんスかね。
めちゃくちゃ部屋臭そうな顔してますけど(すごい偏見)。

なかなか幸先のいいスタートだったので、同年のフジロックにオープニングアクトで出演。
しかし声にパンチがないっつーか、高音になると声がくぐもるっつーか。
こんな声でライブやったら1時間が限界なんじゃないだろうか・・・?
見てないから知らないけど。
曲調はとにかくポップで、なんにも考えないで聞ける優れた楽曲。
これ重要です。
この頃この手の音が好きだった人スーパーグラス、シルバーサン、アッシュ
どれかはCD持ってませんか?
後に挙げるシンポジウムのサポートとしても同行していたんですが、
この時期は10代〜20代なりたての若いバンドが人気ありましたね〜。
こう、若くて青くてやんちゃっていうか。
パワーポップ、もしくはポップパンクな感じの。
ポップパンクって言葉もどーなんだオイって気はしますけど。
ま、勢いって大事だね。

06年に活動を再開ってどこまで本当? 度★★★★☆☆☆☆☆☆







●Symposium『One Day At A Time』より「One Day At A Time」

97年作。イギリスの5人組。
アルバム1枚で解散していて、これはデビューアルバム前に出た12曲入りミニアルバム。
このバンドはライブの評判がよくて、そこから人気に火がついたらしい。
当時はダイブ目当ての客も相当多かったみたいです。
たしかにこんな感じだと盛り上がるわな。若い男子に。

「Smiling」


「Farewell to Twilight」


持て余したエネルギーをここぞとばかりに発散させる男子から
肘鉄をくらい、青タンを作った友人(女子)を思い出すわ〜。

結成当時、彼等は高校生だったとか。
こういったパンキッシュなパワポはみんな
バンド結成して2年足らずでなんらかのデビューアルバムを発表してます。
やっぱり勢い!だよね・・・。
瞬発力っつーの?
短命でも仕方ないとも思いますが、年長組には
99年デビューのNew Found Glory、
Ashにいたっては94年デビュー(当時17歳)という強者も。

パワーポップというよりはメロディックパンク寄り。
こういうのがさ、無性に聴きたくなる時があるんだよ!
とくにの出勤中に・・・
自分のなかの景気づけなんですかね。
ディアハンター聴きながら会社行った事ないもんな。
朝のシューゲイザーは家に帰りたくなる。
その点、パワポなら無理矢理にでも起こしてくれそうです。
目覚ましも兼ねていかがでしょう?

この頼りなさも売りでしょう 度★★★★★★☆☆☆☆





●Summercamp『Pure Juice』より「Pure Juice」


97年作。ファーストにしてラストアルバム(泣)。
サマーキャンプと言っても、イギリスの男女ユニットのあちらではないです。
あとアメリカの肥満児たちの強制合宿でもないです。
なんか、スゴイですよね、あれ。
可哀想な気もするし、でも家畜のようにも見えるし、アメリカのエゴ丸出しのようにも見えるというか
・・・彼等のその後が知りたいですね。
脱線してすみません。
話し戻します。

カリフォルニア産の4人組。
ジャケ写そのままの爽快感はとにかく凄い!
アルバムタイトルにもなっている「Pure Juice」は
2分ちょいであっけなく終わってしまうポップミュージックの王道で
そこも中毒になる要因のひとつかと。
リピートせずにいられない!
そしてどこか切ないんだよね・・・キャ〜
これだけポップでありながらバカっぽくないのは
ボーカルのティムの声と
ラウドでいてキラキラなメロディとの曲のバランスがとんでもなく良いからかと。
私の中ではゆるぎない名盤なのです。
曲単位でも好きだけど、アルバムとしてもすごくいいです。
夏嫌いの私でも、大好きなんだよこのアルバムはさ〜。
どこかへ連れていってくれる感じがするというか。

ただ楽しむそれだけ! 度★★★★★★★★★★


話しはここで終わりませんよ。
バンドはこれ1枚きりですが、ボーカルのティム・カレンはソロを出していて、
これもオススメ。

●Tim Cullen『Fun Razor』

03年作。
もう1曲目からたまらない仕上がりに。
全曲アップしたいくらい良い・・・良過ぎて涙が出る。
その後ティムはTHE PLAYING FAVORITESに参加。
たぶん歌ってるのは1曲くらいかな。
このジャケット見ても思うけど、出たがりっぽくないよね〜。
なぜそんな顔を隠したがる! もっと前出なよ!
もったいないって。
それ以後の彼の消息は追えず。

一応ティムのサイトがあるので、そちらで試聴できますんでどうぞ。
http://timcullen.bandcamp.com/album/fun-razor
ここにも2枚目を待ちわびる人が・・・。
イハのセカンドは14年待ったけど、ティムのセカンドはいつ????

ほんとーに待ってるんでお願いします! 度★★★★★★★★★★
「Your World」


「Halfway Home」







●Midtown『Save The World Lose The Girl』より「Direction」

2000年作。アメリカのニュージャージー出身の4人組のファーストアルバム。
西海岸のメロディメーカーを一手に引き受けているといっても過言ではない
Drive-Thru Recordsレーベルに所属。
インディレーベルですがFallout Boy、New Found Glory、Jack's Mannequin、Hellogoodbye、The Starting Line、Finch、Allisterなどが所属していて、そこからメジャーに行ったバンドも多い。
ちょっとした登竜門になっているので
青田買いしたい人はマメにチェックする事をオススメします。
それにアルバム買うとオマケで1枚プロモCDが入っていることもあるし。

02年にはフジロックに出演しましたが、残念ながら04年に解散
メンバーのうちのひとりは現在Cobra Starshipで活動中。
私は知らなかったんですけど、映画の主題歌に抜擢されたりと本国では人気のようです。

4人のうち3人がボーカルをとれると、やっぱりコーラスがいい。
とくに思い入れのあるアルバムってわけじゃないんだけど
ちょこちょこ聴きたくなる。
そんでもって、飛んだり跳ねたりするライブに行きたくなる。
なんというか、レディオヘッドみたいにとことん考え抜かれてて
隙のないビシッ!とした緊張感ありありのライブも好きだし
凄いな〜って感動するんですけど、

とにかく楽しいっ!!っていうただそれだけのライブってのもいいんだよね。
そういう時ってやった曲とかほとんど覚えてないのはなぜなんだろう?

記憶が吹っ飛ぶほど楽しいライブに行きたくなる 度★★★★★★☆☆☆☆




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wonderwonder designはアンティーク着物布地のオリジナル雑貨店です。
アンティークとの出会いは一期一会。
乙女心をくすぐる雑貨をお楽しみください


author:dokurokinoko, category:音楽, 18:58
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Comment
コメントありがとうございます。
当時中学生ですか!すばらしい。
90〜00年代は私も一番思い入れのある頃なので、掘り出すのが楽しいんですよね。
不定期連載ですが、また気が向いたら読みに来てくださいませ☆
ドクロキノコ, 2015/07/03 6:08 PM
サマーキャンプ、ムーヴァー、アイドルワイルド等々、97年前後の重箱が懐かしすぎてテンションあがります☆ 中学生のハマり始めだったので、いまだに自分の中でインパクト強くて(笑
第一回サマソニでブルートーンズ観た記憶が読みが蘇りました!
ムッキー, 2015/07/02 11:53 PM









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