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洋楽重箱のスミ 第26回「死にたいの裏返し The Wannadies」
今回のブログ、相当うっとおしいです。
読み返して「うわっ」って思ったけど
あえて吐きました。ごめんなさい。

みなさん、素直に生きてますか?
ひねくれ、ねじれ、こじらせ・・・
そんな症状に悩まされながら、なんとか日々をやり過ごしていますが
もういいじゃん!って解放されたい病気がいくつかありまして。

簡単に流行にのっかれない病
人気があるものは疑え病
調子のいい言葉の羅列にはひっかかりたくない病
右を向くなら上下左右全部向きたい病
微妙な顔立ちの赤ちゃんにお世辞が言えない病
NMEに振り回されるのはごめんだ病

自分でも面倒くさいし、いちいち疲れるので
(自問自答癖というか)
いっそ消えてほしい病なのですが
もうそういうのは止めようと無理すると顔がひきつる。
ピキー!
「少数派な自分が好き」なんてのは
もう高校くらいで捨てましたよ。
捨てたその先に、もっとやっかいな自分がいたんです。
恐怖! 我ながら。

めんどうなので”あまのじゃく”って事にしてますが
厳密に言えば違う。
納得できるかどうかが重要で、
そこをパスしないと心の税関が輸入OKを出してくれない。
そんな私の税関がまたしても警報を鳴らしてきたわけです。

毎号欠かさず買っている雑誌は、もうTVブロスしかないという
昔の自分では考えられない状態になってるわけですが、
それでも写真が良かったり、特集が良さそうならレジ直行します。
で、すっごい久しぶりに音楽雑誌買ったんですよ。
でも耐えられない瞬間が幾度となく訪れて
何度か叫んでしまった。

うるせー!!! お前何様なんだよ!! 
ばーかばーかばーか!

エゴの強い音楽雑誌なんてたくさんあるけど
久しぶりに真っ向から読んだらキツかった。
インタビュアー(ライター)の質問&言葉は飛ばし読み。
この雑誌に載るミュージシャンて、いつもこんなインタビュー受けてるの?
と思うとなんだかたまんない気持ちに。
だってPRしてくれる媒体だし、邪険にもできないしさ。
読者が読みたいのはあんたのうんこみたいな意見じゃないから。
そういうのはコラムでやってくれよ。
もっと言葉の選び方で、聞きだせる話がもっと深くなると思うんだけど。
なんだよ金字塔って。
その無責任さ、ずうずうしさ、言葉の希薄さ。
あなたが仕事にしてる、言葉って何なの?
天才とか神とかすぐ言っちゃうのと同じくらい軽い。
信用できないわ〜

それはとあるフェスを開催しようとしてたあの人達と同じ。
信用できないわ〜

くるりの佐藤征史さんによるレビューだけ
すごい良かった。
あれは信用できる。


●The Wannadies『The Wannadies』より「You And Me Song」

97年作。スウェーデン出身の6人編成バンド。
コンピレーションアルバムですが、かなりベストに近い素敵な選曲です。
3枚目「‪Be a Girl‬」と4枚目「‪Bagsy Me‬」の良いとこ取り。
ハズレ曲がほとんどないくらい良い!

私がこのバンドを知ったのは映画のサントラからでした。
『ロミオ+ジュリエット』(96年)効果は大きかったはず。
『シューティング・フィッシュ』(98年)もね!
と思った人は、なかなかの単館映画好きでしょう。



こちらのサントラにはSpace、The Supernaturals、Silver Sun、
The Bluetones、Divine Comedy等々、
目頭が熱くなるような選曲がズラリ。
ギリ1980年に生まれてる人だったら知ってるかな?
97年当時に17歳でポップカルチャー好きに目覚めてたらアリな映画ですね。
それ以上若いと『トレイン・スポッティング』ですら
ハ?だったりするんだろうなぁ。
そんな事ない?

で、肝心のワナダイズですが正直よく知りません。
アルバムは所有しててもプロフィール知らないバンドが巨万といる。
これは絶対洋楽好きあるあるだと思うの・・・
でしょ? でしょ? でしょでしょでしょ(はらちゃん)
私を責めるのはやめてください。
ですのでここで、97年のレディングフェスの出演者を見てみましょう。



3日間のトリはスエード、マニックス、メタリカ!
おおお・・・・
目を凝らして良く見ると、イールズの下にワナダイズ発見!
なんだろう、なんか嬉しい
いやしかし、い〜な〜このラインナップ。
ケイクとかハリケーン#1とかいるんだけど(泣
つーかジョナサン・ファイヤー・イーター出てるし!
何コレやだズルい。
これ見ながら2〜3時間は余裕で話せる。

ワナダイズの音は全体的にすごくポップだ。
軽くて明るい曲が聞きたい気分の時に丁度良い。
でもって、ストンと耳に入りやすい曲なくせに
いろんなギミックに満ちている。
たまんないね!
ヘッドフォンで聞いても、野放しで聞いても楽しい。
そのポップさがボーカルの声の高さにすごくマッチしてるのも魅力です。
この曲をね、イベントで深夜DJがかけてくれたら
100%跳ぶ自信ありますよ。
アッシュの「A Life Less Ordinary」同様にテンションがあがる。

ワナダイズは6枚目の『Before and After」のあと09年に解散。
スウェーデンといえばタンバリンスタジオを思い出してしまうのですが
放漫経営が露見したニュースは驚きでした。
巻き込まれたのはハイヴスとカーディガンズのようですが、
これって氷山の一角?
可愛くて素敵音楽を量産し続けているため
勝手に甘いお菓子のような印象を持っていましたが、
カラフルで美味しそうだから、わ〜って手に取ったら
裏にはびっしり蟻が張り付いてたみたいな気分になってどんより。
クリーンな経営でお願いします。

稀に見るポップ&スウィート 度★★★★★★★★★★




●Daphne Loves Derby『On The Strength Of All Convinced』より
「Pollen And Salt」「Hammers And Hearts」


05年作。アメリカはシアトル出身の3人組のセカンドアルバム。
COPELANDとかWAKING ASHLANDとツアー回ったりしてたみたいです。
そりゃあ納得ですよ。この音だもの!
美メロハンターの本能がうずくというものです。
どうしてこんな曲が書けるんだろうなぁ。

ファーストは自主制作の無料ダウンロードだったらしく、
なんていうか、現代的なアプローチだなぁ。
私が制作側だとしたら無料とか勿体ない!って思っちゃうけど。
せめて2〜3曲じゃないスか? サービス的に。
そしてダウンロードオンリーってとこに引っかかりが・・・。
古い考え方とか言われちゃうんでしょうか(悲
でもダウンロードオンリーって、私はやっぱり反対したい。
選ばせてくれよ!
きっとお金の問題が大きいのかなって思うけど。
CDが売れない、じゃあダウンロードなら売れるの?
なんかここも、本当のところどうなの?って知りたい。

便利と安易がいっしょくたになってる感じって
崩壊しそうで怖いなって思う。
それをダウンロードは後押ししてるような気がして
物体で下さい!手に取りたい!って思ってしまうのです。
私も便利さに溺れて色々見えなくなってる事が多いので
ここは死守したいんだよな〜。

うまく伝わるか分からないですけど
細野晴臣ファンて、ダウンロードじゃ納得しなそうじゃないですか。
ファンの年齢層って意味じゃなくて
コレクター欲というか物体欲がちゃんとありそう。
ジャケットの裏遊びとか知ってる感じがする。
そーゆーのも消えちゃうんだよ〜(泣
ぼんやりブックレット見てニヤつきたい!
よろしくお願いします。

話を戻してダフニー・ラヴズ・ダービーですが
06年に一度来日したものの、それ以降は来てないみたいです。
というか、来てたんだ・・・知らなかった(泣
誰のCDの横に置いてたら一緒買ってくれるだろ。
デスキャブ? ファウンティン?
ついでに買ったら意外と良かった
そんなお宝発掘的なアルバムだと思いますので、ぜひに。

申し訳ないくらい内容薄かったので2曲推します。
本人達の動画数少ないけど、カバー動画がやたら多い!
でもすごい分かる。これ弾きたくなるよ〜。
私もギター弾けたらつま弾いてるね。


「Pollen And Salt」
思わずギターが弾きたくなる 度★★★★★★★★★☆



「Hammers And Hearts」
声がもうタイプ
度★★★★★★★☆☆☆



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wonderwonder designはアンティーク着物布地のオリジナル雑貨店です。
アンティークとの出会いは一期一会。
乙女心をくすぐる雑貨をお楽しみください


author:dokurokinoko, category:音楽, 23:12
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