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洋楽重箱のスミ 第28回「迷える子羊 Boy kill boy」
ネットが当たり前になってから
情報の賞味期限が早いというか
あっという間に
消費されては消えていく波のようなものを
みなさん感じているのではないでしょうか?


音楽サイトなんかも見てるとそれは如実で
古い情報はどんどん端へ追いやられて
新しいものに
更新されていく、あの感じ。
後には何も残らねぇ!
ちょっとでも発信しないと存在そのものが消えていくかのような

寂しさを感じるのです。
雑誌が主に情報源だった頃は
こんな気持ちにならなかったよ。
蓄積されていくものであって(主に部屋に)
上書きされるものじゃないんだよ。
この感覚の違いは大きい。

目の前にある情報ばかりを追いかけて
私は一体何処へ行こうとしているのだろう

機械の身体でも手に入れたいのでしょうか・・・
メーテルー!
(松本零士的妄想タイム)

えー、そんな
危機感からですね、
今回は00年代の忘れられてるバンドを拾い上げようと思います。
いつもなら2〜3バンドで抑えてますが
スパンスパンと短く書いてみたので一気に10バンドいきます

片づけもね、チャッチャやらないと終わらないから。

唐突ですけど、私あの表現嫌いなんです。
「日本人が忘れかけていた・・・」とか言う
フレーズ
ずるくないですか、あの言葉。
嘘つけー!って思ってしまう。
思いっきり忘れてたよね?

本当は一度も考えた事ないんでしょ?
なにちょっと思慮深そうな雰囲気出しとこうとしてんのさ。
「完全には忘れてないですよ、心の隅に置いて気にしてましたよー」
アピールの必要性って何?
薄情な自分を
チャラにしようとしてる感、こずるいです。
認めなさいよ、忘れてた事を。

あのバンド、その後どうしてるの?というモヤモヤを解消すべく
いくつかピックアップして
消化していこうと。
あれでしょ、片づけると人生ってときめくんでしょ?
サクサクッと整理整頓していきますよ!
納める所に納めてやりますよ
気持ちもCDもな!



●Radio 4『Gotham!』より「Save Your City」

02年作。アメリカ出身の3ピースバンドのセカンドアルバム。
って、あれ? PV見ると
4人いるね。
CDの裏ジャケットは3人しか写ってないから3ピースだと思ってたよ。


ウィキ見ると「ダンス・パンクバンド」って書いてあるなぁ。
何をもって
パンクとするか?をずっとスルーし続けて
誤魔化してきましたが、これもパンクなんだってよ〜。
ここに
噛み付くとキリがない事は分かってるんだけど。
説明するときに「パンクっぽい感じかな〜」
なんて言ってる自分が恥ずかしくなるんですが。
ぽいってなんだ、
ぽいって・・・って自分ツッコミが入ってしまう。
パンクだって言うには、言い切るだけのカッコ良さが必要だと思うんス。
それとも○○パンクって補助輪つければ

そこそこでも寛容されるって事だろか。
クラッシュっぽい感じでリズムがダンスっぽい
って言い方じゃダメですか・・・
すべてが「ぽい」でしか例えられない。
そんな彼等ですが、
5人編成になって活動中らしいけど
06年に4枚目出してからはリリースは無い模様。
う〜ん、このアルバム好きなんだけど。離れてるのさ〜(気持ちが)。
そうそう、
壊したくないからこれ以上近づかないっていうね。
分かってるわ〜。星のフラメンコっていい歌ね。


 




●The Futureheads『The Futureheads』より「Meantime」

04年作。イギリスはサンダーランド出身4人組のデビューアルバム。
サンダーランドってどこよ?
私、ずっとこの眼鏡の人がボーカルなんだと思ってた(今更)。
右の人・・・でいいのか?
2010年に4枚目のアルバムを出してしっかり活動中のご様子。
試聴してみましたけど、路線変更ナシで貫き中です。
ふむ。
このアルバム結構聞き込んだのに、今はあんまり興味がもてナイ・・・ね。
なんでだろう。もうちょっと寝かさないと駄目なのか?
浅漬けではまだまだご飯はすすまないという事だろうか。
箸休めとしては、薄味でちょーどいいんだけどね。







●Maximo Park『A CERTAIN TRIGGER』より「Apply some pressure」

05年作。イギリス出身の5人組。ファーストアルバム。
デビュー当時はあのWarpからギターバンドが出てくるなんて
どんなバンドなんだよ!? という期待値に私もウキウキしたクチで
・・・
イントロの掴みとか、Aメロからの展開も楽しい曲が多くて
今でもちゃんと聴けるアルバム。
いや、マキシモが活動中なのは知ってたんだけど
(ボーカルの帽子が相変わらず気になるのは置いといて)
なんでか興味が薄れてしまってて。
悪くないのよ、ソツのない感じで。
でもこの1作目ほどの面白味はやっぱりないかな。
でもって、私が一番気にかかるのはこのジャケットなんですよ。
かっこいいんだよね〜。
ポーズとかロゴの入り方が。
このフォトグラファーを調べてみたところですね、
Ian Daviesという方でファッション関係に強いみたいです。
ミュージシャンもいくつか撮っていて
プロディジー、ベック、リアム、ボウイ、ビョークもありました。

Ian Daviesサイトのリンクはこちら
いやでも、マキシモが一番かっこいいな。







●The Subways『Young For Eternity』より「Rock & Roll Queen」

05年作。イギリス出身の3ピースバンドのファーストアルバム。
全然知識がないので、ライナーを軽く読み返してみたんだけど
ドラムとボーカルが兄弟で、ベースの女子がその彼女で
・・・
へぇ〜
・・・えぇ〜?
社内恋愛にさえ抵抗があるっていうのに
3人しかいないバンド内で男女交際だなんてヒ〜!ですけど。
車の運転中にオアシスのsuper sonicを聴いてて
ギター弾けるようになりたいって思ったんだってさ。

なんでだろう浅い感じがするのは・・・
きっかけにケチつけてるわけじゃないけど
オアシスでって言われると
他の音楽はどれくらい聴いているんだろうって思いません?
いや、すごいバンドなんだけどさ。

ライナーの中に「音楽で伝えたいと思っているものは?」という質問が。
よくある質問だけど、なかなか困る事きくよね〜。
何か伝えたい事があって音楽してる人ってどれくらいいるんだろう?
そんなの必要ないし、あったとしても
それ言葉で答えさせちゃ意味ないじゃん、音楽で伝えようとしてんのに。
メッセージなんて無くていいよ。
ただ君の音楽に酔いたいだけなの!
音楽以外でも映画とかアートもそういう事インタビューするじゃん。
見どころは?なんて聞くなよ!もう!バカ!いやん!

苦肉の答えがライナーに書いてありましたよ。
「特定のメッセージを伝えたいとは思わないんだ
それって人生だと思う
人生はあらゆることを意味してるだろ
だから僕達のメッセージって
” 僕らにはみんなに伝えたいことがたくさんあるんだ ”
って事なのかも」
もうね、可哀想でしょコレ。

今どうしてるのかと思ったらベースと別れてんじゃん!
それでもなお一緒にバンド活動してるってすごい精神力。
「別れた後もお友達でいましょうね」が出来るグループに属しているんスね。
おおぉ
・・・
11年にサードアルバムが出ていて路線は変わってない様子
う〜ん、保留!







●KINESIS『Handshakes for Bullets』より「‪Billboard Beauty‬」


03年作。イギリスはボルトン出身の4人組のデビューアルバム。
これ1曲しかひっかかりが無かったので
どうしたもんかな
・・・ってアルバムなのですが。
05年にセカンドを出すも、解散してる模様。
まぁねぇ、そうかもしれないねぇ。
KINESISで検索するとキーボードと自転車のサイトしか出てこないよ〜。
「フジロック」つけないとダメか。
フジロック03年に出演してて、それで知ったバンドだしな。
当時は「マニックス以来の○○〜」みたいに言われてたみたいですが
え?マニックス!って思ったら期待が相当膨らむじゃん。
歌詞のメッセージ性に若者からの支持があったらしい。
どうなんだろう?そこのところ私には分からないです。
気まぐれで買ってしまった感が否めないんだよなぁ。
持ってる事忘れてたもの、完全に。
ジャケット見ても曲が思い出せないって相当ですよ。
でもそういうの何枚か持ってるでしょ。
私だけじゃないよね!?








●Boy kill boy『CIVILIAN』より「suzie」

06年作。ロンドン出身4人組のデビューアルバム。
そして・・・08年に「解散」の文字を発見。

まさか!というよりやっぱりな、という諦めの方が強い。
なんかこの、06年あたりから霧が出だした感じがするんですよ。
音楽の
記憶がボヤボヤ〜っと。
その代表格だと勝手に位置づけてました。
あくまで私の中での座標ですけどね。
みなさんは
しっかりとした羅針盤をお持ちだと思いますから
道に迷う事はない、でしょう!
私はもう、ここのところ分からない事だらけよ。
なんでYuckからダニエル抜けちゃうんだよ。
11月のHostess club Weekenderの出演者、半分も知らないしさ〜。
(ブツブツ・・・)
だからつい昔の聞いちゃうのだろか。

安心するっつーか。






●The Courteeners『St. Jude』より「Not Nineteen Forever」

08年作。マンチェ出身4人組のデビューアルバム。
現在も活躍中で2月にサードアルバムが出てました。
ちょっと、ホッ。
しかしファーストほど話題には上がってなかった気がする。
この曲は今でも好きでちゃんと聞き続けてるよ。
そういうの、ほんとになんか少なくてねぇ。
飽きるのが早いという恐ろしさよ!
自分に問いたい。
どうした! あんたそんな子じゃなかったでショ。
声がタイプなので地道に追っていれば
いつかまたキラーチューンに出会えるかしら?
じっくり待つとします。







●Los campesinos!『We are beautiful, We are Doomed』より「Miserabilia」

08年作。ウェールズ出身の男女7人編成バンド。
デビューアルバムから8ヶ月後に発売されたセカンドアルバム。
聴かなくなるのは薄々分かっているのに
たまに魔が差してこういうの買ってしまうのですが。
こういう声の人の、もう買うのやめよう
・・・。
現在も活躍中だけど、メンバーが毎年のように入れ替わってるのね。
もうよく分かんねぇよ!
メンバーの区別さえついてないのに
キャンペシーノスって名前のが際立っちゃって覚えられないし。
ラモーンズのようにはいかねぇよ!
でもこのジャケットは好きよ。
ハーモニー・コリンの『ジュリアン』を思い出す感じで。
ジャケットが好みだと、それだけで救われた気分になるよね。
ね!ね!(無理矢理)








●The KBC『The Trick』より「Walking Disaster」

08年作。イギリス出身の3人組のセカンドアルバム。
目新しい情報が見つからない(汗
大丈夫かしら?
解散って文字は見つからないから継続中でいいのかな。
前作から5年しか経ってないんだから心配する事ないって?
アルバムの制作ペースってどのくらいがベストなんだろか。
もう麻痺してるからアレだけど、5年てそこそこ長いよ!?
2〜3年に1枚出してツアーっていうのがこっち側からしたらベストなんだけど
作ってる側はそうもいかないよねぇ。
摩耗する事もあるだろうし。
O-Crestでのライブなかなか楽しかったのになぁ。
ベースの音が好きなのでちゃんと今でも聴いてるよ。
近況が知りたいな本当に。
このままフェードアウトしないでおくれ!








●Jamaica『No Problem』より「Short And Entertaining」

10年作。フランスのジャマイカ・・・と人に説明するのがややこしい
2人組のインディーバンド。
まだ3年しか経ってないけど、ひょうひょうとした雰囲気なので
次のアルバムが出るのか心配になり検索。
Facebook覗いてみたところ、今月来日するじゃないの!
リキッドでのイベント「FACTORY GIRL」に出演予定。

ソースはこちら
そして来年にはセカンド出すらしい。
おおお!良かった〜!
ここはまだ安心みたいですね。
しかしね、ジャケット良くないよ。

してるってこのジャケットは!

11年のリキッドでのライブ見に行ったんですけど
2人のうち1人が病欠て・・・オイ!
キャンセルになるよりは良かったけどさ、複雑な心境だったよ。
なんかねCD聞いてるみたいであんまり良くなかったんだよね。
少なくともアルバムの再現というクオリティはあるんだけど
ライブはそれじゃ駄目だろう!というのが私の見解。
今ここでしか得られないものを体感しに行くのが醍醐味なので
CD聞いてるみたい」は褒め言葉にはならないのです。
話それますけど、11日のSuedeのライブ行ったんですよ。
文句ナシに楽しかった。
1曲目から艶のあるブレッドの声が強烈で。
ホクホクと帰りのロッカールームで荷物出してたら
隣の女子が興奮気味に
「すっごい良かったー! CD聞いてるみたいで!」って言ってまして。
あ〜人によって褒め言葉って様々だな
・・・となぜかシュンとして帰りました。
どうでもいいですよね、こんな話。
ルルル
・・・

同年のソニックマニアも行ったんだけど
プライマルの裏でジャマイカというタイムスケジュールのため
運悪くちゃんと揃ってるライブを見れてないのが口惜しい。
今回のイベントではDJセットとアコギだけみたいだし。
せっかくならCross The Faderのキュウーーン!ってギターの音聞きたいです。
チケ代2500円という安さは魅力的だけどね






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author:dokurokinoko, category:音楽, 20:01
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